イッタラが教えてくれた自然との対話

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自然を表現する豊かな心

バード バイ トイッカ

本展で新しい言葉を覚えました、どれも自然を崇拝し精霊しているようです。

  • マジックリアリズム(非日常を表現する)
  • ウルティマ ツーレ(最果ての地)
  • ミメーシス(自然の模倣)

イッタラのガラス製品がタイムレスに人の心を掴むのは自然そのものから影響を受けているかと考えました。
何千年と変わらない樹木や氷、雪の光や葉をガラスで表現することで人の心に調和するのだと思います。そして何よりもこうして自然物を造形に表現できる豊かな心に感銘を受けました。

変化の早い都市から感じ取るものより、自然と向き合うことで得られる感覚は尊く、そして長く息づくように思えます。

アアルトの曲線

アルヴァ・アアルト コレクション

展示会場に入るとはじめに出迎えてくれたのがアルヴァ・アアルト コレクションでした。
これらは建築家アルヴァ・アアルトがデザインした技術がなくても花束を飾れるデザインにしたそうです。

デザインスケッチも展示してあったのですが思わず見入ってしまいました。会場で流れていた動画で同じく建築家の隈研吾さんが「太い線で描く」ことについて言及しており『頭の中のブレを表現できる、その曖昧で良い加減な線に余地があり心地が良い』と仰ってました。

初期は木型で作っており、熱したガラスを木型に入れ込み形成していました。
この自然物(ガラスと木)の削り合いによってガラスに命が吹き込まれていきます。

展覧会情報

展覧会名
イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

開催期間
2022/9/17(土)~11/10(木)※9/27(火)休館

開館時間
10:00-18:00(入館は17:30まで)
毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
※金・土の夜間開館については状況により変更になる可能性あり

会場
Bunkamura ザ・ミュージアム

イッタラ表参道 ストア&カフェ

鑑賞後はそのまま渋谷から表参道まで歩きました、お目当ては隈研吾さんがデザインしたイッタラのカフェです。大体徒歩15分くらいなので良い散歩になりますよ。

タイカ シリーズ
左:タイカ マグ&プレート
右:カステヘルミ プレート

フィンランド料理をイッタラの食器で味わえます。
シナモンの香りとフレンチプレスの珈琲が絶妙にマッチしています。

ストア情報

店舗
イッタラ表参道店
住所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-46-7 GEMS青山クロス1階
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それにしても、どんなところでもお洒落な場所には隈研吾さんが潜んでますね(笑)

Tomorebi

Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
暮らしの中にあるさまざまな景色や抽象的な表現を通じて、新しい景色や感覚を得られたら幸いです。

Gallery Tomorebi

誰かの生活や営みを豊かにしたいという思いから、「Gallery Tomorebi」を始めました。
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Gallery Tomorebi 毎日の暮らしを豊かにするアートギャラリーです。 部屋のアクセントになるような、誰かの暮らしや営みが豊かになる作品を販売しています。

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