2024年11月– date –
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アート×生きる – レオ・レオーニ展が教えてくれた表現の本質と人生の輝き
この展覧会への訪問には特別な心の動きがありました。 レオ・レオーニの絵本の数多くの日本語版を手がけ、その魅力を日本の子どもたちに伝えてきた詩人、谷川俊太郎さんの訃報を前日に知ったことです。谷川さんはレオ・レオーニの作品を単なる翻訳以上に日... -
自分らしい表現が見つからない人へ | 描く喜びを再発見する物語
「上手く描けない」「自分らしい表現が見つからない」そんな悩みを抱える方へ。私も同じように悩む一人の表現者として、インクドローイングとの出会いが教えてくれた新しい可能性についてお話しします。 芸術の世界には、様々な表現方法があります。絵筆を... -
二眼レフで切り取る都市の記憶 – LomoChrome フィルムが描く東京・横浜の新旧交差点
時が止まったような瞬間を求めて、二眼レフカメラを手に秋の丸の内と横浜の街へと足を運びました。今回の撮影で選んだのは、LomoChromeの2種類のフィルム。都市の表情を新たな視点で切り取るべく、「Metropolis」と「Color '92 Sun-kissed」という個性の異... -
モネ『睡蓮』展徹底解説:平和への祈りと没入体験の世界
朝もやの中、国立西洋美術館に向かう道すがら、心は期待で満ちていました。「モネ 睡蓮のとき」展。この展覧会で、印象派の巨匠クロード・モネが晩年にかけて追い求めた芸術の真髄に触れることができるのです。 失われた美との再会:《睡蓮、柳の反映》の...
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