Art– category –
-
Art
杉本博司「絶滅写真」感想|東京国立近代美術館で、ずっと海の中にいた
東京国立近代美術館で開催中の「杉本博司 絶滅写真」を観てきた。 展示を出た直後に残っていた感覚は、とても静かなものだった。ずっと海にいたような気がした。 美術館に行って、作品を観て、順路に沿って歩いて、説明を読む。いつもならそういう「鑑賞し... -
Art
【無料配布】2026年7月カレンダー&壁紙|静かな夏に寄り添うスマホ・PC壁紙
2026年7月の無料カレンダー壁紙を作成しました。 今月は、スマホ用のカレンダー壁紙と、PC用の壁紙を無料配布します。PC版にはカレンダーを入れず、日々の画面に置いておきやすい壁紙として制作しました。 7月と聞くと、明るい向日葵や、強い日差しや、夏... -
Art
ピカソ meets ポール・スミス感想|遊び心のある空間で、ピカソの動きに入り込む
国立新美術館で開催中の「ピカソ meets ポール・スミス 遊び心の冒険へ Picasso, through the Eyes of Paul Smith」を観てきました。 今回の展覧会は、パリ国立ピカソ美術館のコレクションを中心に、ピカソの作品をポール・スミスのアートディレクション... -
Art
【2026年6月】無料壁紙カレンダー|カエルと蓮が映す「ひとりの静けさ」|スマホ・PC対応
毎月お届けしている無料壁紙カレンダー。2026年6月のイラストが完成しました。 今月は、カエルと蓮、そして雨上がりの夜です。水面に浮かぶ蓮の葉。白くひらく蓮の花。そのそばで、ひとり静かに夜を見ているカエル。 派手な出来事が起きているわけではあり... -
Art
aida2周年感謝祭&合同個展に参加しました|「営み」と「あいだ」に並んだ4つの小さな絵
2026年5月2日から5月4日まで、東京・台東区にあるソーシャルカフェバー「aida」で開催された、aida2周年感謝祭&合同個展に参加しました。 5月3日は、aidaの正式な2周年の日。 当日は、aida3年目の方針発表や、2周年パーティー「超宴」も開催され、いつも... -
Art
東京都美術館「アンドリュー・ワイエス展」感想|境界に立つとき、心が動き出す
東京都美術館で開催中の「東京都美術館開館100周年記念 アンドリュー・ワイエス展」を観てきました。 連休中だったので人は多かったのですが、会場は思っていたほど混雑しておらず、静かな空気がありました。けれど、その静けさの中に入っていくとき、少し... -
Art
【2026年5月】無料壁紙カレンダー|柏餅が教える「命のバトン」と「静かな守護」|スマホ・PC対応
毎月お届けしている無料壁紙カレンダー。2026年5月のイラストが完成しました。 今月は、端午の節句でおなじみの「柏餅」です。 3月から始まった怒涛の制作期間。 無我夢中で駆け抜けてきましたが、この柏餅を描き終えて、ようやくひと段落ついたような心地... -
Art
チュルリョーニス展と《レックス》|宇宙の大きさに触れた感覚について
チュルリョーニス展で、ひとつの絵の前から動けなくなった。 《レックス》という作品だった。 画面の中央に立つ巨大な存在と、その足元に置かれた小さな地球。その大きさの落差を見たとき、どこかで自分の中の尺度が、少しだけ外れる。 それまで見ていた風... -
Art
安野光雅展に行ってきた|旅の絵本の世界に入り、静かな時間が流れた(立川PLAY! MUSEUM)
立川のPLAY! MUSEUMで開催されている「安野光雅展」に行ってきました。会場に入ってすぐ、あの『旅の絵本』の風景が、壁いっぱいに広がっていました。 気づけば、歩く速度がゆっくりになっていました。息も、少しだけ深くなっていたように思います。 イギ... -
Art
下村観山展(東京国立近代美術館)|見えていなかったものに気づいた日
3月中旬、東京国立近代美術館で開催されている下村観山展を訪れた。きっかけは、山田五郎さんのYouTube「山田五郎 オトナの教養講座」でこの展示が紹介されていたことだった。 展示室に入ってしばらくは、うまく言葉にできないまま、ただ立ち止まっていた... -
Art
【2026年4月】無料壁紙カレンダー|ランドセルと桜が問いかける“新しい始まり“|スマホ・PC対応
毎月お届けしている無料壁紙カレンダー。2026年4月のイラストが完成しました。今月は、ランドセルと桜です。 🌸 4月の問い(30秒だけください) この春、あなたは「何を背負うか」を自分で選んでいますか? 4月は始まりの季節。新しい環境。新しい... -
Art
高木由利子「Threads of Beauty」|黒の奥で、人が息をしていた — Bunkamura最後の展示室
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている、高木由利子 の写真展「Threads of Beauty 1995–2025」を見てきました。 展示室は暗く、壁や配管がむき出しのまま残されています。作品の前に立っていると、写真の黒の奥から、人の気配がゆっくりと浮か...
