柳宗悦没後60年記念展「民藝の100年」

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「民藝」ってなんだろう

民藝ってなんだろ、そう思いながら美術館へ向かいました。古いもの、歴史あるもの、民族が使ってきたものを残す運動なのかな?などと思っていました。先日も柚木さんの展示会にも行ったので民藝に対しての興味が出てきました。

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「民藝」って攻めてる

んー想像以上にパンチが強かったです(単に自分の知識不足)。
美感、美眼、美意識、そして流行に左右されないスピード感がありました。前述したような民族文化を守るというよりもっと積極的に広める運動がされていました。その運動は日本のみならずアジアやヨーロッパまで進み、そして各国の民藝も吸収していました。

特に印象的だったのがフィンランド、デンマークに訪問したことを書いた記事です。欧米の派手な暮らしではなく、丁寧で慎ましさを評価していました。これも先日行った「フィンランド展」で思ったことと同じでした。

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文化を認めること、受け入れること、残すこと。
これらは豊かな心がないと出来ないと改めて感じます。
そして受け止めた後、取り入れ讃える。私たちがこれまでの暮らしで何をしてきたのか?それを問い続けることをやめない。運動というと活動かもしれないけど、崇高なマインドだなと思いました。

民藝って攻めてる!?

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