この記事は、柚木沙弥郎さんの生誕100年を記念した展示会について述べています。柚木さんの作品には生命力があり、絶妙な色使いが特徴的です。日本民藝館が所蔵する柚木沙弥郎の染色作品約140点を超える国内屈指のコレクションを展示とコラボレーション作品もあります。また、記事の最後には、展示会に行く途中で遭遇した警察官の話や、春の風景をご紹介しています。
生誕100年 柚木沙弥郎展
柚木さんの作品は愉快で楽しい、きっとリズムがあるのだ。
ウキウキ、ワクワクするような命のリズムを感じる。
幾何分布のような型から鳥や人まで伸び伸びと生命を描いている。
そして絶妙な色使い、カラーパレットが本当に可愛い。
前回訪れた柚木さんの展示会は立川のPlayでした。そこでは圧巻の布の森を拝見できました。
その時の展示写真を収めた記事がありますので是非ご覧ください。
本展示のコンセプト
本展示は柚木沙弥郎さんの生誕100年を記念した展示です。
日本民藝館が所蔵する柚木沙弥郎の染色作品は、創設者・柳宗悦が収めた型染や注染をはじめ、作者寄贈の代表作約60点、型染ポスターを含め140点を超える国内屈指のコレクションです。
初作品から近作に至る染色品を展示すると共に、時代や産地、手法の異なる工芸品やプリミティブな造形とのコラボレーションもあります。
日本民藝館
日本民藝館は、思想家の柳宗悦によって「民藝」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民藝運動の本拠地として登録博物館として運営されました。
建物の中は土足禁止です(ビニールを配られるのでそれを靴の上から被せます)
柳宗悦についても過去に展示会に行ったので是非こちらもご覧ください。
展覧会情報
展覧会名
生誕100年 柚木沙弥郎展
開催期間
2023年1月13日(金)〜 4月2日(日)
開館時間
10:00-17:00(最終入館は16:30まで)
毎週月曜日休館(祝日の場合は開館し、翌日休館)
会場
日本民藝館
こぼれ話
朝イチに行ったのですが、最寄駅を降りると警察がたくさんいました。
これは何か事件があったに違いないと思いながら日本民藝館の方へ歩きました。
すると道の途中にもちらほら私服警官がいて(私服でもわかるってのが何とも言えませんが)。
日本民藝館の前につくと、沢山の警察官がいました。
「民藝館に何が?!?!」
要人が来るとのことで、11時まで入れませんとのことでした。
(あとから韓国の大統領夫人と分かりました)
写真は待っている間に壁から覗かせた民藝館の椿です。
帰り道に駒場野公園にも寄りました。
コヒガンが咲いていました。
もうすぐ春ですね。
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Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
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