2022年4月– date –
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Beauty of Decayed Trans Am
【「No.105」ですらカッコ良く見えてしまう】 飯田橋駅から路地に入ったマンションの一室105号室にあるRollギャラリー。なんだか昔の高校みたいな、室内に入っても屋外があるようなどこか懐かしい雰囲気。 ベンジーのせいか部屋番号の「No.105」ですらカッ... -
よってたかって春らくご’22
【新しい「抜け雀」?】 「よってたかって〜」は好きなイベントです。大好きな噺家さんがいっぺんに出演するので嬉しいです。萬橘さんは相変わらず“まくら”でしっかりと観客との距離を縮めて楽しかったな。きく麿さんはこのイベントで知った噺家さんですけ... -
本城直季 (un)real utopia
【メタバース】 流行りの言葉を使ってみました(笑)展示内のキャプションで本城さんご本人が仰っていた通り、ある種のメタバース感がありました。ミニチュアのように新たに作られた世界が仮想空間に通じるのかもしれません。 【地球を観る】 本当に普段自... -
Soul ジェーン エヴリン アトウッド展
【無関心の鏡】 普段見ていなかったもの(=無関心)を荒々しくも心揺さぶるようにさらけ出されたようでした。 閉ざされた世界の住人たちが被写体です。写っているものは"大多数の常識"とは違う世界、だから否定もしくは目を逸らしてしまう。作品は目を逸... -
上野リチ:ウィーンからきたデザイン・ファンタジー
【花や野菜が生きている】 去年からずっと気になっていてやっとこれました。上野リチさんのことは本展示会で初めて知りましたが様々なテキスタイルをデザインされた方なんですね。プリントされた生地を見てみると華やかだけど決して派手さはない印象です。... -
鏑木清方 + 美術館の春まつり2022
【円熟ってなんだろう】 作品のキャプションには何歳の時に描いたか記してありました。それに気づくと50歳を過ぎた頃からの絵にとても惹き込まれた自分がいます。顔、表情、姿勢、配色、浮かび上がる絵の立体感、どれも歳を重ねるごとに厚みが増します。発...
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