PLAY! MUSEUMの扉を開けると、そこには芸術の宝庫が広がっています。鹿児島睦さんの「まいにち」を感じる展示が、色彩とデザインで織りなされ、心躍るひとときを約束してくれます。
「鹿児島睦 まいにち」展
「あさごはん」「ひるごはん」「ばんごはん」のテーマに基づき、約200点に及ぶ新作器が美しく彩りを添えています。動植物のモチーフが描かれた絵皿は、まるで絵本から飛び出したかのような趣があり、見る者を異世界へと誘います。
動植物モチーフの新作器 約200点
鹿児島さんの器は、懐かしさと不思議さが交錯する世界を創り出しています。
動植物のモチーフが描かれた絵皿は、それぞれが独自のストーリーを語りかけ、触れる者を感動の世界へと誘います。
国内外のブランドとのコラボレーション 約100点
展示会では、国内外のブランドとのコラボレーション作品も見逃せません。
伝統とモダンが交わる瞬間を切り取ったアイテムは、鹿児島さんの新たな挑戦が息づく場でもあります。
「鹿児島睦のまいにち」の映像や資料
映像や資料を通して垣間見る、鹿児島さんの制作背景や情熱。アトリエの中で紡がれる物語は、展示会を訪れる者にとって贅沢な体験となることでしょう。
鹿児島睦と梨木香歩のコラボ絵本『蛇の棲む水たまり』
特筆すべきは、作家梨木香歩とのコラボで生まれた絵本『蛇の棲む水たまり』。言葉と器が融合した物語は、展覧会をより深く楽しむ鍵となることでしょう。
まいにちを大切にする心地よさ
作品の懐かしさと不思議さが一体化し、日常を彩る幸せな時間が広がっているように感じました。動植物のモチーフが可愛らしく、毎日が楽しくなる作品ばかり。
これらの作品を通して鹿児島さんの温かな人柄がにじみ出ています。展覧会を通して、鹿児島さんが描く「まいにち」を感じ、生活に新たな色を添えてくれることを心から感じました。これからも、新たな作品に期待しつつ、鹿児島さんの芸術の世界に浸ることができることを楽しみにしています。
展覧会情報
展覧会名
「鹿児島睦 まいにち」展
開催期間
2023年10月7日（土）―2024年1月8日（月・祝）
開館時間
【平日】10:00-17:00（入場は16:30まで）
【土日祝】10:00-18:00 （入場は17:30まで）
休館日
原則無休（展示の入替、年末年始をのぞく）
会場
PLAY! MUSEUM（プレイミュージアム）
Webサイト
https://play2020.jp/article/makoto-kagoshima/
東京 蚤の市
展示会前に訪れた「東京蚤の市」での出会いも、この日を特別なものにしました。東京蚤の市は、古き良きものが心地よく溢れ、その中で私は深いブルーのコーヒーカップに一目惚れしました。会場は人でいっぱいでしたが、その中で発見する喜びは買い物をより一層特別なものにしてくれました。
RORSTRANDのコーヒーカップ
この特別なコーヒーカップは、スウェーデンのロールストランドというブランド。1725年に創立され、スウェーデン王室御用達として知られています。ノーベル賞の晩餐会でも使用され、その歴史と品格に魅了されました。フィンランドのアラビアも同ブランドの一翼を担っており、その品質の高さは言うまでもありません。
コーヒーカップは高価でしたが、その美しさと歴史に触れ、大切に使っていくことを決意。これからの朝のひとときが、この特別なカップと共に過ごせることに心躍ります。
展覧会で芸術の饗宴を味わい、蚤の市でアンティークの魅力に触れ、新しいコーヒーカップを手に入れました。これらが織りなす日常の一瞬が、私にとっての幸せな時間です。
Tomorebi
Tomorebiは、Tomo + Komorebi（木漏れ日）から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
暮らしの中にあるさまざまな景色や抽象的な表現を通じて、新しい景色や感覚を得られたら幸いです。
Gallery Tomorebi
誰かの生活や営みを豊かにしたいという思いから、「Gallery Tomorebi」を始めました。
「Gallery Tomorebi」は、アートを手軽に手に入れることができるギャラリーサイトです。
あなたの暮らしを彩る作品を提供し、毎日の暮らしを豊かにすることを目指しています。
どうぞ、よろしくお願いします。
最新情報はSNSをフォローしてください♪
最新情報はX（旧Twitter）で、最新のイラストはInstagramでチェックしてください！
