自然と人のダイアローグ

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超越性と神秘性

今回のメインビジュアルにも使われているゴッホの作品。
ゴッホは「見たままをそのまま描いている」自身では言ってる。
アルルの空はそんなにライムグリーンだったのかな?

ただ本展を見ていると可愛い色使いが多いんですよね。
現代にも通じるような、印象派のアーティストが自然に触れることで開眼した景色を見ているようです。

「自然に超越性や神秘性を感じるのは人間が作ることができないからなのか?」
そんなことを思いながら鑑賞していました。どんなに夜景の綺麗な街並みを観ても神秘的には見えないのは人の手で作ったものだからかな。

絵本のようで好きな作品。

モネの作品は若い頃と晩年では随分と違います。
本展の最後に睡蓮があったのまじまじと観てしまいました。

モネに日本を感じる

モネが晩年過ごしていたジヴェルニーの庭に日本の太鼓橋を作ったのは有名な話。
ゴッホもそうですがこの頃の印象派のアーティストは日本への憧れが強かったのですね。

破損したモネの睡蓮。
どこか剥き出しのところが金箔に見えて皮肉にも日本絵画のようでした。

それにしてもたったこれだけで花と認識させる筆使いに脱帽です。
オランジュリー美術館に行ったときも感じたけど、モネの晩年の作品は本当に言葉がでないくらい魂の作品だと思います。

2年ぶり!?

コロナがあり修繕工事などあり久しぶりに訪れました。

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Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
暮らしの中にあるさまざまな景色や抽象的な表現を通じて、新しい景色や感覚を得られたら幸いです。

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