先日、大好きなイラストレーター、牧野千穂さんの「おやすみまくら」原画展に足を運んできました。ギャラリー山陽堂で心に響いた素晴らしい作品と展示の魅力をお届けします。
牧野千穂:優しさと深みを描く画家
本展は2年前に訪れた「森は揺らす」展と同じ山陽堂書店さんの2階にあるギャラリー山陽堂で開催された原画展です。
牧野千穂さんは、書籍装画や挿絵の分野で活躍する画家でありイラストレーターです。彼女の作品は、その独特のパステルで描いた深みのある色と、繊細なタッチが特徴で、私の心をいつも豊かな世界へと誘います。特に、宮下奈都氏の小説「羊と鋼の森」の挿画で彼女の才能に惹かれ、その後も彼女の作品には夢中になってきました。
今回の「おやすみまくら」原画展では、絵本から飛び出てきたような不思議で優しい世界が広がっていました。展示された原画には、雲のふわふわ感や、アヒルの柔らかさ、そして心温まるイエローの世界観が溢れており、その美しさにただただうっとりと見入ってしまいました。
細やかな描写の奥深さ
原画を間近で見ると、その細かな描写に改めて驚かされます。特に新作の楽器を持つ猫たちのシリーズは、まさに最高の可愛らしさでした。
展示されている作品だけでなく、ポストカードやグッズも購入でき、ファンにはたまらない展示となっています。
会期は今月中(2/6〜24)とのことですが、この展覧会で不思議で優しい世界観に浸るチャンスは、ぜひお見逃しなく。牧野千穂さんの作品に触れることで、心が癒され、新たな夢へと誘われることでしょう。
「おやすみまくら」原画展、心ゆくまでお楽しみください。
展覧会情報
展覧会名
牧野千穂「おやすみまくら」原画展
開催期間
2024年2月6日(火)〜2月24日(土)
開館時間
平日 11〜19時 土曜 11〜17時
休館日
2/11(日)・12(月祝)・18(日)・23(金祝)
会場
ギャラリー山陽堂(山陽堂書店 2F)
Webサイト
https://sanyodo-shoten.co.jp/info/
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