新着記事
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アートは地続きにつながっている
クマさんがお出迎え 練馬区立美術館は全体的に絵本の雰囲気があって好きです。頻繁に訪れている印象でしたが今年は初めてだったみたいです。 https://tomorebi.com/529/ https://tomorebi.com/582/ 馬場のぼる先生やピーター・シス展もどちらも絵本を題材... -
静謐な空気と書かれたい物語
南桂子展 透き通る森 特別企画に小説家・小川洋子さんとのコラボレーション、これ以上ないってくらいぴったりな組み合わせです。南桂子さんのあの静かでありながら成熟した少女や鳥、魚たち。小川洋子さんのひんやりとした空気感の中にある永遠のような時... -
オリジナルアイテムのご案内
SUZURIさん この度のオリジナルアイテムはSUZURIさんからお買い求めできます。多くのイラストレーターやクリエイター、芸能人もここからグッズを販売していますね。在庫を抱えることがないので初心者にはとても良いサービスになっています。 https://suzur... -
実物を写しながらも別のものに見せる
東京都写真美術館 美術館に行く途中のこの通路が好きで行くたびについつい撮ってしまいます。今回は「アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真」と「メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか」の2つの展示を観に行きました。 アヴァンガルド勃興 近代... -
粋な大人(デザイン)
津田青楓 図案と、時代と、 いや、どんな時代ですか(苦笑)明治から大正にかけてこの3人が揃って同じ時代にいたのかと思うと鳥肌が立ちます。 杉浦 ⾮⽔:明治9年(1876年)生まれ 日本初のグラフィックデザイナー 津田 青楓:明治13年(1880年)生まれ ... -
勉強しましょう
かこさとし展 子どもたちに伝えたかったこと 『からすのパンやさん』『だるまちゃん』の名作から超大作の"宇宙進化地球生命変遷放散総合図譜(通称:生命図譜)"まで・・・ハァ、とんでもないものを観てしまった。 それにしてもかこさんの絵は優しくて可愛... -
自分の好きを描く
2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 例年のごとく、今年も行ってきました!去年は8月の暑い時期に行っていたのですが今年は7月に訪れたところあいにくの天気・・・来年からはやっぱり8月まで待ってから行こうと思いました(笑) https://tomorebi.com... -
芸術と時間
The Arts and the Hours https://youtu.be/qTwqBVt2Clw 今回訪れた展示会でヴィキングル・オラフソンの「芸術と時間」を思い出しました。芸術に時間の流れを感じると視界が開けたような感覚があります。 ボストン美術館展 芸術×力 晴れた日の美術館が遠景... -
シャネルの抑制とスタイル
展覧会の装い 展覧会にはお洒落な人が多く集まりました。場所は東京駅丸の内出口から歩いてすぐにある三菱一号館美術館で、レンガ作りも映えるため、新婚カップルの前撮りにも使われています。ウェディングドレスを着た人の撮影風景も珍しくありませんでし... -
憧れのチェドックザッカストアとサタケシュンスケさんの個展へ
チェコの雑貨や絵本がいっぱいの隠れ家? 東京 浅草の駅から徒歩5〜6分にある雑貨屋さん「チェドックザッカストア」。チェコ専門店があると噂は聞いており、ついに訪れました! 「大通りから狭い路地に入るとそこには・・・」と、まさに物語の始まりのよう... -
自然と人のダイアローグ
超越性と神秘性 今回のメインビジュアルにも使われているゴッホの作品。ゴッホは「見たままをそのまま描いている」自身では言ってる。アルルの空はそんなにライムグリーンだったのかな? ただ本展を見ていると可愛い色使いが多いんですよね。現代にも通じ... -
ゲルハルト・リヒター展
感情のノイズが訴えてくる ビルケナウゲルハルト・リヒター 抽象絵画はシンプルに感情を訴えてくるように思います。この作品《ビルケナウ》はアウシュヴィッツ強制収容所で密かに撮られた4枚の写真をもとに描かれたもの。本展でその写真の撮影許可はなかっ...