アートは地続きにつながっている

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クマさんがお出迎え

練馬区立美術館は全体的に絵本の雰囲気があって好きです。
頻繁に訪れている印象でしたが今年は初めてだったみたいです。

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馬場のぼる先生やピーター・シス展もどちらも絵本を題材にした展示会だったのでその印象が強いのかもしれませんね。

マネってひろゆき氏みたい?!

今回は絵本とは打って変わって「日本の中のマネ -出会い、120年のイメージ-」です。

マネって印象派の中では兄貴的な存在なのに日本では存在感がないよね?

って薄々思っていたことをコンセプトにした展示会でした。

改めて印象派の作品を観ていると陽の光に感動したんだなと、感じました。
明るい色使いを見続けることでやっとそれが分かってきました。

日本にあるマネとしてエッチングの作品も多く展示されていました。
エッチングはある程度抽象的に描けることから、画家がどこを大切にしているのかが浮き彫りなる気がします。

目玉となっている福田美蘭さんと森村泰昌さんの現代アート作品はインパクトがありました。
そして過去も今もアートは巨匠の考えを倣うことで見える景色がある、やはり現代アートは過去と地続きにつながっているんだと思いました。

マネの作品は挑戦的でありながら表情に特徴がある気がします。
意味も感情も取り除き冷静に現実を見ている表情、なんかひろゆき氏みたいだな(笑)

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