実物を写しながらも別のものに見せる

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東京都写真美術館

美術館に行く途中のこの通路が好きで行くたびについつい撮ってしまいます。
今回は「アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真」と「メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか」の2つの展示を観に行きました。

アヴァンガルド勃興 近代日本の前衛写真

風を写真で表現するのって実は難しいのでは?なんとなしにそう思いました。
今回のポスターは綺麗ですね、モノクロと良く映えます。

写真で実物を写しながらも別のものに見せる、前衛写真家の試行錯誤は面白いなと。
それにしても、何でも良いからカッコイイと思わせたら勝ちだなと思いました。

メメント・モリと写真 死は何を照らし出すのか

印象として、こちらの展示の方が人が多かったかもしれません。
皆心のどこかでメメント・モリを意識しているのかもしれません。

以前鑑賞したジェーン・エヴリン・アトウッドの作品もありました。
どこか「生きている写真の方が恐い」と感じました。

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『死は何を照らし出すのか?』
やはり、生きるだと思います。
こちらの図録はもう完売していました、衝撃的な作品も多かったですが訴えるものが大きい写真ばかりでしたよ。

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