Art– category –
-
「The Waves」:振付家ノエ・スーリエの魅力
ヨーロッパで注目を集める若手振付家、ノエ・スーリエ(Noé Soulier)の作品「The Waves」を鑑賞してきました。初めてのコンテンポラリーダンスのライブは、新たな感覚と気づきに満ちた体験でした。 The Waves:空間と感覚の調和 Noé Soulier「The Waves」... -
喜びを描く
"光は喜び、喜びは光。" ある日、そう感じました。自分の心から湧き上がる喜びを表現したいと思ったのです。誰かのために描くことも、観る人を感動させることも、依頼された絵を制作することも大切ですが、内なる喜びを形にすることが自身の願いとなりまし... -
安井仲治展:日本写真の金字塔を辿る20年ぶりの回顧展
日本写真史において傑出した存在として知られる安井仲治(やすいなかじ/1903-1942)の20年ぶりとなる回顧展「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」が東京ステーションギャラリーで開催されました。今回はこの回顧展で感じたことをレポートしたいと思いま... -
PLAY w/ HOKUSAI:虎ノ門のアートクルーズギャラリーで北斎の世界を満喫!
先日、東京の虎ノ門ヒルズにオープンした「art cruise gallery by Baycrew’s(アート クルーズ ギャラリー バイ ベイクルーズ)」で開催されている「PLAY w/ HOKUSAI」に足を運んできました。その感動をお伝えしたいと思います。 アート クルーズ ギャラリ... -
マティスの自由なフォルム:晩年の巨匠の美を切り紙絵からヴァンス礼拝堂まで
国立新美術館で開催されている「マティス 自由なフォルム」展に行ってきました。この展示会では、マティス晩年の大作が3つも展示されており、特に注目されています。 1つ目は「切り紙絵」の手法で、後に図版とテキストで構成された書物『ジャズ』として出... -
舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』鑑賞記
すごかった…。その一言に尽きます。藤原竜也さんの生声は、まさに圧巻でした。普段はなかなか舞台鑑賞しないのですが、その世界に惹き込まれてしまいました。舞台の奥深さ、役者さんの熱演に圧倒されました。 緊張感と熱量の塊 https://youtu.be/JCQ-mZfmy... -
SHOGEN個展「今日、誰のために生きる?」に魅了されて
先日、三井住友銀行東館で開催されているペンキ画家SHOGENさんの個展に行ってきました。その名も、「今日、誰のために生きる?」。アーティストの世界へ足を踏み入れると、そこには心を温かく包み込む作品がずらりと並んでおり、心が喜びに満ちていくよう... -
柴崎さんのアートクレヨン教室:色と笑顔で満たされた3時間
開口一番、「柴崎も元気だよ!」のポーズで始まったアートクレヨン教室。その瞬間、心がほっと和みました。その個性的なキャラクターでYouTubeでも人気の画家、柴崎春通(しばさき はるみち)さんと老舗画材メーカー・ぺんてるが手を携え、創り上げた「ア... -
「おやすみまくら」原画展:牧野千穂の優しい世界へ
先日、大好きなイラストレーター、牧野千穂さんの「おやすみまくら」原画展に足を運んできました。ギャラリー山陽堂で心に響いた素晴らしい作品と展示の魅力をお届けします。 おやすみまくら 牧野千穂:優しさと深みを描く画家 本展は2年前に訪れた「森は... -
印象派展 2024 をレポート!ー 印象派の魅力に触れる旅 ー「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」
第1回印象派展から150周年を迎える2024年、東京都美術館で開催されている「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」の展覧会に足を運びました。この展覧会は、印象派がヨーロッパからアメリカへ広がった影響を追い、ウスター美術館の貴重なコレク... -
チェコの風が吹く美術館で─「出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」を巡る感動の旅
武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている「出久根育展 チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」に行ってきました。今回はその展覧会の感想や見どころ、トークショーの内容を元に、出久根育さんの素晴らしい世界に触れてみたいと思います。 展覧会概要「出久... -
ゴッホと静物画―伝統から革新へ
早朝から多くの人々が足を運ぶ、SOMPO美術館の「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展覧会へ。美術館内のゴッホの手紙、壁に語りかけるかのような感覚が鳴り響く。花への情熱、その表現の仕方には画家たちの個性が光り、鑑賞者を感動の渦に巻き込みました。 ...