#3 赤蕪が手に入ったので

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短編絵画

とんでもない量だ。
スーパーに行くと赤蕪が4つ、束で売られていた。
しかも安い、150円だと?!

「旬な食材は心が躍るな。」
葉がついたまま大かぶ、これは見事だぞ。

家に着くなりレシピサイトを開いた。

  • ハチミツとお酢で漬けたもの
  • 唐辛子ときゅうりで漬けたもの
  • 葉は沸騰したお湯にくぐらせてごま油と塩でナムル

「これはいくらでも食べちゃうな。」

旬の野菜を美味しくいただこうと目を輝かせる。
このひとときが愛おしい。

旬の食材を手に入れた喜び。
それを調理する喜び。
それを味わう喜び。

「赤蕪の旬はいつだろう?旬を感じるのは野菜だけかな。」
何だか特別な日にいるような気分になって高揚してしまう。

「肉に旬がないしな。あっ、魚はあるか(笑)」
くだらないことで笑ってる自分が滑稽だ。
けど、それも楽しいんだ。

赤蕪が手に入ったので

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