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絵本を描くこと
絵本の世界は当たり前のようにファンタジー(非現実)が起こります。日常から離れた世界で繰り広げられる話に心が奪われます。
絵本を描こうと思ったのもこのファンタジーに心惹かれたからです。そして、ふと日々の日常にもファンタジーが隠れていると思えるような作品を描くつもりです。
例えばブルーアワーは現実と非現実の境目が曖昧なひとときです。夕暮れ近く、家路に変える途中でも何か物語が始まるのではないかと思う瞬間があります。
ある時から、この日常のふとした瞬間を絵本で表現したいと思うようになりました。
音楽
音楽が好きでギターを弾いたりバンドを組んでいました。絵本の世界にもこの音楽の要素を入れていきたいと思っています。
ページをめくれば街中でミュージシャンが演奏していたり、動物が楽器を演奏しているなど、物語の中に音楽が流れてくるような世界です。
絵本も音楽も人をどこか遠い世界に連れて行ってくれる力があります。
日常でありながらほんのちょっとしたことでファンタジーの世界を覗けるような、そんな作品を描きたいと思っています。