映画「BLUE GIANT」では、主人公が自分の夢であるジャズのプレイヤーになるために真っ直ぐ突き進む姿勢や情熱、そしてジャズの魅力について描かれています。音楽にこだわり、上原ひろみが音楽を監修した本作品はジャズファンには必見の映画作品です。
好きなことを躊躇しない
BLUE GIANT
映画『BLUE GIANT』は、テナーサックスを演奏する主人公・宮本大が仙台から上京してジャズプレイヤーを目指す姿を描いた作品です。宮本大は高校卒業と同時に上京し、熱意と努力で次第に才能を開花させていきます。
映画のタイトル『BLUE GIANT』は、青色巨星と呼ばれるあまりに高温な星のことを指します。大の師匠である由井は、若い頃に仲間たちで世界一輝くジャズプレーヤーを「ブルージャイアント」と呼んでいたことがあり、それがタイトルの由来になっています。
映画の「音楽」へのこだわり
映画には音楽に対する熱い情熱や、好きを諦めずに全力で取り組む精神が感じられます。特に映画館で聴くことができるライブ・シーンには音楽へのこだわりが感じられます。映画の音楽監修を担当したジャズピアニストの上原ひろみが、音楽に対する情熱を込めて作品を監修し素晴らしい音楽を生み出しています。
キャラクターからも自分の信じた道を突き進む精神やなりふり構わず情熱を燃やす姿勢が伝わってきます。映画を観た後はアート・ブレイキーの曲を聴きたくなり、ジャズに対する新たな魅力を感じることができました。
映画の中で描かれる宮本大の情熱や熱意、自分自身の信じたものを全力でやる姿勢に共感し、自分自身の夢に対しても同じような姿勢で取り組んでいきたいと強く感じました。またジャズに対しても、それぞれの演奏家が自分なりの美学を追求することで独自の個性や魅力を発揮することを再認識しました。
ジャズってどうしてお洒落なの?
ジャズの魅力
映画を通じてジャズの魅力が多く語られます。まず、ジャズは自由な表現が可能であり自分なりの美学や感情を自由に表現できる点が魅力的です。また音楽性が高く、複雑で奥深いため聴く人を魅了する要素がたくさんあります。さらにジャズは演奏者同士が即興でやりとりをすることが多いため生の演奏には聴衆も一体感を感じ、感動することができます。
ジャズの美学
「ジャズってどうしてお洒落なの?」という問いかけが浮かんできました。ジャズがお洒落なのかどうかは一概には言えませんが、熱い情熱や独自の美学があることが魅力であり、それが人々にとってお洒落に見えるのかもしれません。
ジャズは大人の美学であり、感傷的なメロディーを表現できます。
劇中最後のピアノソロは、美しさとともに熱さを感じさせるものでした。ジャズがお洒落だというよりも、熱い感情を込めた音楽であることが魅力の一つであると思います。それをこの映画から教わりました。
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