クロマニヨンズのロックンロールにさらわれる

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このブログは、ブルーハーツとハイロウズの元メンバーである甲本ヒロトと真島昌利、現在のバンド、クロマニヨンズについて述べたものです。

目次

甲本ヒロト・真島昌利にロックンロールに魅了される

「人生の悩みはもうブルーハーツが解決してくれた(ドヤァ)」と言いたいくらい、甲本ヒロトと真島昌利のことが好きです。

昨日、クロマニヨンズの最新ライブ「MOUNTAIN BANANA 2023」に初めて行きました。
彼らとは、ハイロウズ時代に夏フェスで初めて見に行った以来2度目です。北海道の大地で「意外とマーシーは大きい?!」という記憶が残っています。

ブルーハーツもハイロウズも解散し、二人はシンプルなロックンロールバンドであるクロマニヨンズを結成しました。

彼らの演奏は、初心者が弾くようなコードを鳴らすだけであってもとてもカッコいいものです。
このサイトでも紹介したミミちゃんこと柳家三三さんも彼らの大ファンです。実際、独演会で流すお囃子を真島昌利に依頼したこともあります。

「MOUNTAIN BANANA」新作アルバムとライブの魅力

MOUNTAIN BANANA

「MOUNTAIN BANANA」は、最新アルバムとツアータイトルにもなっています。

ステージにはアートワークが天井から吊るされており、アンディ・ウォーホールがデザインしたヴェルヴェット・アンダーグランドのバナナを彷彿とさせます。ステージ上で光るスポットライトは、アンディ・ウォーホールが得意としたシルクスクリーンのようで、彼らが意識しているのか、意識していないのかは分かりません。

ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ

しかし、「ロックンロールと叫ぼうぜ!」と言わんばかりの精神でライブを行っており、それで観客が盛り上がります。

「最近の歌詞は意味を持たせ過ぎている。もっとどうでもいいことを歌っても良い。」とテレビやインタビューで発言しているにもかかわらず、きっと色々なことを考えている。

シンプルにシンプルに、もっとシンプルにやってます。
それでいて手数が多く、スカや変拍子もいれてくる。緩急もふんだんに加えて、シンプルに観客をノセてくる。

ズルい、ズルい、ズルい、すごい、カッコいい・・・。

アナログレコード

クロマニヨンズは新作をリリースするたびにアナログレコードも販売している。

最近のツアーでも、セットリストをA面とB面に分けた流れでライブを行っている。MCでは「A面から順番に聴いてください」とファンに呼びかける一方で、「A面B面があった時代は楽しかった」とも語っている。

また、ローリング・ストーンズのスティッキー・フィンガーズのレコードを間違えてB面から回してしまったという面白いエピソードも披露していた。

雑誌のインタビューでも、レコードの音質や周波数について何度も言及している。
ヒロトからレコードについて多くのアドバイスを受け、その影響でついにレコードプレイヤーを購入してしまった。

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そうだ、レコードプレイヤーを買ったから会いに行きたくなったのだ。

自分のようにレコードプレイヤーを手に入れたことで、クロマニヨンズの音楽をより一層楽しめるようになったというファンも多いだろうな。

ロックンロールが降り続ける

クロマニヨンズのライブでは、ヒロトが常に高いテンションで歌い上げ、マーシーも鍛えた体を披露している。

得意なことをずっと続けていると同時に、変化を取り入れ、常にバランスを保っている。
彼らがカッコイイのは、「才能」ではなく、あれこれ考えずにやり続け、自分たちなりにこねくり回して完成度を高めているからだ。

最近のインタビューでは、彼らがこの「誤解」から脱却しようとしていることも伺える。自分たちがやりたいことをやり続けることで、真のロックンロールを追求している。

帰り道で甲本ヒロトも買ったローリング・ストーンズのスティッキー・フィンガーズを聴きながら、クロマニヨンズのスタイルについて考えた。

スティッキー・フィンガーズのアートワークもアンディ・ウォーホールが手がけたものだ。

スティッキー・フィンガーズ

んーズルい、どこまで考えているのか?

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