本棚の断捨離をしようと思った。
読み終えた本や古い図録を整理して、少しだけ軽くなりたい。
そう思って始めたけれど、いざ向き合ってみると、
手放すよりも「残したい」と感じるものの方が多かった。
けっきょく、手放せたのはほんの数冊。
それでも、ひとつひとつの本と向き合ううちに、
“自分の中で大切にしているもの”が少しずつ浮かび上がってきた。
詩人と音楽からはじまる棚
吉増剛造さんと佐野元春さんの対談。
僕がビート・ジェネレーションを知るきっかけになった本。
言葉とリズム、詩と音楽。
その境界が溶けていくような世界に惹かれた。

SWITCHインタビュー
今読み返すと、ずっと深く響いてくる。
言葉とは、やっぱり「生き方」そのものだと思う。
美術と物語の棚
図録もずいぶん絞ったつもりだったけれど、
藤田嗣治、運慶、鴨居玲、若冲、そして船越桂さん、天野喜孝さん。
いつ見ても新鮮で、何度でも心が動く。

クラフト・エヴィング商會と小川洋子さんの本も、
あの静謐な空気ごと手元に残しておきたい。

クラフト・エヴィング商會、小川洋子
絵本の棚から出てきた『だれも知らなかったお姫さま図鑑》』は、
グラフィックとしても世界観としても圧倒的。
ページをめくるたびに、物語の奥へと吸い込まれていく。

そして、大野一雄さんの写真集。
どこで買ったのか忘れたけれど、たぶん神保町。
海外版の英語テキストに和綴じのブックレットが付いていて、
舞踏そのもののように、静かで激しい。

「木」の本が教えてくれたこと
思いのほか多かったのが、「木」に関する本。
素材としての木、哲学としての木、森としての木。

そのどれもが、ゆっくりと息づいている。
木目や年輪の美しさを見ていると、
自分の時間の流れまでもが整っていくような気がする。
手放すことで、見えてくるもの
断捨離は、削ぐことではなく、
“自分の輪郭を確かめる時間”だった。
好きなものの偏りこそが、自分らしさ。
そして、残った本たちは、今の自分を静かに映している。
何を手放し、何を残すか。
それを選ぶことは、自分の内側を見つめることに近い。
だからきっと、断捨離は「自己理解の入り口」なんだと思う。
静けさと出会うために
本棚を見つめ直す時間は、
自分を見つめ直す時間でもあった。
そんな風に、
“自分の内側の声を聴き直す対話”を
コーチングの場でも大切にしています。
コーチングがどんな時間なのか、そして僕が大切にしている想いを、こちらのページで詳しく紹介しています。

分かったつもりで、止まっていませんか。

ちゃんと考えてきた。
自分なりに理解もしてきた。
それでも、何かを決めきれないまま、時間だけが過ぎている気がするなら。
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