絵が描けない不安の正体|描く理由を見失ったとき、手を動かす前に読んでよかった本4冊

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絵が描けなくなるとき、問題は技術じゃないことが多い

――描く理由を見失ったときの話。

描けない時期があった。
というより、今もたまにある。

手は動かしているのに、
「これでいいのか」は、ずっと分からないまま。

下手だから止まった、という感覚でもない。
努力が足りない、と言い切れるほど単純でもなかった。

頭の中がぐちゃぐちゃで、
何をしているのか、自分でもよく分からない。

「描かないといけない」という言葉だけが残って、
なんのために描いているのかが、見えなくなっていた。

描かない時間に、言葉で戻るという選択

そういう時期に、僕は本を読んでいた。

逃げではなく、
インプットというより、
自分の位置を確認するために。

「1日描かないと3日は元に戻らない」
そういう言葉もあるし、それも事実だと思う。

でも僕は、
描かない時間も、絵描きとしてあっていいと思っている。

勘は鈍るかもしれない。
その代わりに、
言葉や視点が、静かに溜まっていく時間もある。

散歩をしたり、
ただ本を読んだり、
描かずに画集を眺めたり。

結果的に、
そういう時間がいちばん自分を戻してくれた。

技術的に上手いわけでも、
アカデミックな経歴があるわけでもない。

それでも、
続けられる絵描きではいたいと思っている。

そのための一つの手段が、読書だった。

もし1冊だけ読むなら

『絵がふつうに上手くなる本』

この本は、
「今すぐ上手くなる」ための本ではない。

僕にとっては、
描くときの思考の答え合わせに近い一冊だった。

すでに少し描いて、
自分なりに考え始めていた段階で読むと、
「ああ、ここを言語化してくれた」と腑に落ちる。

特に印象に残ったのは、
これから描く人はデジタルで描くことを前提にしているところ。

続かなくなっても、
iPadなら動画を見ることもできるし、
画材を揃える負担もない。

描くことが、
生活から完全に切れない設計。
そこに、現実的な優しさを感じた。

人物が苦手だった自分に効いた

『人物デッサン パーフェクトノート』

人物は、ずっと苦手だった。

情報量が多くて、
どこを見ればいいのか分からない。

この本で初めて、
「ジェスチャー」という概念が腑に落ちた。

クロッキーをするとき、
何を見て、何を捨てるのか。

YouTubeの「New Masters Academy」を使って、
モデルクロッキーをしたのを覚えている。

ワクワクして描いていた。
続くかどうかは別として、
衝動がちゃんと動いた

それだけで、十分だった。

絵描きだけど、小説の本を読んだ理由

『プロだけが知っている 小説の書き方』

絵とは直接関係ない。
でも、かなり効いた。

イメージの膨らませ方。
どこを見せて、どこで引くか。

この考え方は、
イラストや絵本にも、そのまま使える。

「描き方」ではなく、
構成や意識の置きどころを学んだ感覚だった。

絵を見る目を、言葉で育てる

『絵を見る技術 名画の構造を読み解く』

感性のままに感じる。
それも大切。

でも、
深みや楽しさを増やすには、
やっぱり知識も必要だと思う。

どこを見るのか。
なぜ、そこに目が行くのか。

「なんとなく弱い」と感じていた理由が、
言葉になる体験があった。

まとめ|描けない不安は、向き合っている証拠

絵が描けない不安は、
真剣に描こうとしている証拠でもある。

だから、無理に押し切らなくていい。

描く前に、
一度、自分の場所に戻る。

そのための本を、
ここに置いておく。

全部読む必要はない。
今の自分に、一番近い一冊からでいい。

この文章は、
絵をしばらく描いてきて、
ふと理由が見えなくなった人に向けて書いています。

今、あなたが立ち止まっているとしたら、
それは「描けない」からではなく、
描く理由を問い直している最中なのかもしれません。

そういう考え方もあるよね、
と、どこかで思ってもらえたら、それで十分です。

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