初夏の日本。二眼レフカメラを手に、王子の飛鳥山公園と田無神社を訪れました。日本の夏の風情を感じさせる、静かで懐かしい風景を皆様にお届けします。
飛鳥山公園の紫陽花
王子駅の近くに位置する飛鳥山公園は、江戸時代から続く歴史ある名所です。落語や大衆小説にも度々登場し、その歴史と文化が感じられます。公園内に広がる「飛鳥の小径」は紫陽花の名所として有名で、電車の車窓からもその美しさを垣間見ることができます。
歩道には色とりどりの紫陽花が咲き誇り、その鮮やかな花々が初夏の風情を一層引き立てます。静かな夏の光に照らされる紫陽花は、まるで一枚の絵画のようでした。カメラを構えると、紫陽花の花びらが輝いている様子がファインダー越しに広がります。平日にも関わらず、多くの人々がその美しさをカメラに収めようと訪れていました。
田無神社
東京都田無にある五龍神を祀る「田無神社」も訪れました。今年は辰年ということもあり、特にパワースポットとして注目を集めています。訪れた時には「夏越の祓 大祓茅の輪」が設置されており、多くの人々が半年間の穢れを清め、残りの半年を無事に過ごせるようにと茅の輪をくぐっていました。
夏越の祓 大祓茅の輪
七夕てるてるトンネル
神社の境内には、「七夕てるてるトンネル」が設置されていました。これは御祭神の級津彦命・級戸辺命に感謝し、台風や雨風の災害がなく農作物が順調に成長することを祈念して作られたものです。風に揺れる短冊には、人々の願いが込められており、静かな祈りの場となっていました。
緑豊かな田無神社は、一歩足を踏み入れると静寂が広がり、心が落ち着く場所です。境内深くから汲み上げられた貴い御神水「白龍の水」には、美しい花が生けられ、訪れる参拝者を温かく迎えてくれているようでした。
終わりに
飛鳥山公園の紫陽花と田無神社の訪問を通じて、日本の夏の美しさと静かな祈りの場に心が癒されました。二眼レフカメラで捉えたその瞬間は、心の中に鮮やかに刻まれています。このブログを通じて、皆様にもその美しさと感動をお伝えできれば幸いです。日本の夏の風情を、ぜひご自身の目で確かめてみてください。
使用したフィルム
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Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
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