BEとDO。「何をするか」より「どう在りたいか」を考える

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先日のワールドワークコーチングで、「欲望」について話す機会がありました。

そのときに考えていたのは、こんなことです。

表面に出てくる「欲しいもの」や「こうなりたい」は、案外ほかのもので代替できる。

でも、その奥にある本当に欲しているものや願いは、簡単には代替できない。
だから、「欲望を叶えること」よりも、その欲望の奥に何があるのかを見ることのほうが、難しいのかもしれない。

そんなことを考えていたら、最近自分の中で続いていた「BEとDO」の話につながってきました。
欲しいものの名前を追いかけるより、その奥で自分がどんな状態を求めているのかを見る。
それは、DOよりBEを見ることに近いのかもしれません。

目次

欲望の奥には、何があるのだろう

DOは、「何をするか」「何を手に入れるか」「何者になるか」。
BEは、「どう在るか」「どんな状態でいたいか」。

僕自身、DOを否定したいわけではありません。

仕事や収入について考えることもあるし、絵描きとして叶えたいこともあります。やりたいことや、欲しいものもある。

ただ、それとは別に、

それが叶ったとき、自分はどう在りたいのだろう。

という問いがあります。
何かを手に入れることと、その奥で求めている状態は、必ずしも同じではないのかもしれません。

銀色のコインから、黄金の太陽へ

先日、プロセスワーク(以下、PW)の春期基礎コースの最終日がありました。

その日のインナーワークで、「PWに出会う前」と「PWに出会った後」の自分をイメージしました。

出会う前に浮かんだのは、銀色のコインでした。
そこには騎士のようなものが刻印されていました。

そして、PWに出会った後に浮かんだのは、黄金の太陽でした。

その場ですぐに意味が分かったわけではありません。

でも後から振り返ると、銀色のコインや騎士には、社会的な価値やポジション、役割、人からどう見られるか、といったものを感じます。

コインには価値が刻まれている。
騎士にも、役割や肩書きのようなものがある。

一方で、黄金の太陽には、そうした概念を溶かしてしまうような熱や光、生命感がありました。

何かによって価値を与えられているのではなく、ただそこにあって、自分自身が熱を持っている。

価値を刻印されたコインから、自分自身が熱を持つ太陽へ。

このイメージは、最近考えていた「存在証明ではなく、存在表現」という言葉にもつながりました。自分の価値を証明するために何かをするのではなく、自分が大切にしているものや、自分の状態が、作品や言葉や暮らしにそのまま現れていくこと。

そんなふうに生きられたらいいと思っています。

BEは、暮らしの中にもある

少し話は変わります。

最近、部屋のレースカーテンを新しいものに替えました。

それだけのことなのですが、夏の日差しの入り方がずいぶん変わりました。

以前よりも柔らかい光が部屋に入るようになって、最近は日中、電気を消して過ごすことが増えました。

この光を見ていたいと思うからです。

BEというと、人生観や内面の状態のような、大きな話に聞こえることがあります。でも、こういうこともBEなのかもしれないと思いました。

どんな光の中で暮らしたいか。
どんな部屋で過ごしたいか。
日々、どんな状態の自分でいたいか。

自分の環境を整えることも、自分のBEと暮らしを少しずつ近づけていくことなのだと思います。

証明ではなく、一致を生きる

欲望をなくしたいわけではありません。

DOを捨てたいわけでもありません。

やりたいこともあるし、叶えたいこともあります。

ただ、「これを手に入れれば自分には価値がある」と証明し続けるのではなく、自分が大切にしたい状態と、暮らしや仕事、作品や言葉を少しずつ一致させていく。

今は、そちらのほうに関心があります。

黄金の太陽のような自分でいたいと思いながら、実際に暮らしている部屋には、自分が心地いいと思える光を入れていく。とても小さなことだけれど、そういうところにも「一致」は現れるのかもしれません。欲望の奥を見ていくことは、自分が本当はどう在りたいのかを知っていくことなのかもしれない。

そんなことを、最近考えています。

自分が何をしたいのか分からないとき、表面にある「やりたいこと」だけではなく、その奥にある願いや、どう在りたいのかを一緒に見ていくことがあります。

ライフコーチング「渡り。」については、こちらの記事で紹介しています。

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ライフコーチング「渡り。」では、
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