仕事や生き方について、何かが変わり始めている。
けれど、次にどこへ向かいたいのかは、まだよく分からない。
そんなときもあれば、今の生活に大きな問題があるわけではないけれど、
「もっと自分の感覚を大切に生きたい」
「今まで考えたことのない可能性も見てみたい」
「これから、どんな人生を生きていきたいんだろう」
と考えることもあります。
ライフコーチング「渡り。」は、問いと対話を通して、今ある悩みや違和感から、まだ言葉になっていない願いや可能性までを一緒に見ていく時間です。
ただ、自分のことを理解して終わるわけでも、正しい答えを見つけることを目指すわけでもありません。
対話の中で見えてきたものを、仕事や人間関係、創作、暮らしなど、実際の人生でどう生きてみたいのか。
そして、そこで何が起き、何を感じ、どんなものが自分に返ってきたのか。
そんなことも含めて、また見ていきます。
この記事では、「渡り。」でどんなことを話し、どんなことを大切にしながら対話しているのかをご紹介します。
「渡り。」という名前について
人は、いつも明確な目的地に向かって進んでいるわけではありません。
これまで大切にしてきたものが、少しずつ合わなくなったり。
以前は納得していた働き方や生き方に、違和感を覚えるようになったり。
今のままではない気がする。
けれど、何を変えたいのかはまだ分からない。
僕自身も、仕事や生き方について何度も立ち止まり、対話を重ねながら、自分の感覚や願いを見てきました。
ただ今は、「渡り。」という言葉を、人生の大きな転換期だけを表すものだとは考えていません。
新しい人に出会う。
知らなかった考え方に触れる。
仕事や創作を通して、思いがけない反応を受け取る。
そうした出来事によって、それまで想像していなかったことを願うようになることもあります。
自分から何かを選ぶこともあれば、人との関わりや偶然の出来事から、新しい方向が見えてくることもある。
そう考えると、僕たちはいつも、どこかへ渡っている途中なのかもしれません。
「渡り。」という名前には、
決められた答えへ向かうのではなく、自分の感覚と思考を持ちながら、まだ知らない場所へ渡っていく。
そんな意味を込めています。

Parce que je suis en devenir, je traverse.
変化の途中だから、渡る。
ライフコーチングでは、どんなことを話すのか
「渡り。」で扱うテーマは、ひとつに決まっていません。
- 生き方や働き方に、うまく言葉にできない違和感がある
- 仕事や今後のキャリアについて考えたい
- 人間関係や、誰かとの関わり方を見つめたい
- 自分の本音や、何を大切にしたいのかを確かめたい
- 人の期待や「こうあるべき」ではなく、自分の感覚から考えたい
- 創作や活動について迷っている
- 大きな悩みはないけれど、もっと自分の可能性を生きてみたい
- これからの暮らしや人生について、じっくり考えてみたい
明確な目標や、解決したい悩みが決まっていなくても構いません。
「何かが気になる」
「今のままでいいのか分からない」
「もっと何かある気がする」
「何を話したいのかも、まだまとまっていない」
そんなところから始めることもできます。
コーチングは、困っているときだけに使うものではありません。
今まで選択肢に入れていなかった生き方を考えてみたいとき。
まだ自分でも気づいていない願いや可能性を探ってみたいとき。
今できることや過去の経験だけから未来を決めるのではなく、本当はどんな人生を生きてみたいのかから考えてみたいとき。
そんなときにも、対話を使うことができます。
言葉だけではなく、感情や身体感覚も手がかりにする
セッションでは、今考えていることや気になっていることを、まとまっていない状態のまま話していただけます。
こちらから問いを投げかけることもあれば、出てきた言葉を一緒に確かめたり、少し沈黙してみたりすることもあります。
そして、言葉や思考だけではなく、ふと現れた感情や身体の反応も手がかりにします。
たとえば、
ある言葉を口にしたときに、少し息が詰まる。
別の未来について話していると、肩の力が抜ける。
急に声が強くなったり、なぜか笑ってしまったりする。
そうした反応を、こちらから「これはこういう意味です」と決めることはしません。
ただ、
「今、何が起きたんだろう」
と一緒に見てみる。
そこから、自分でも気づいていなかった感情や願いが見えてくることがあります。
その日に必ず答えを出す必要もありません。
今はまだ分からない。
もう少し感じていたい。
そんな状態も、そのまま扱います。
自分の内側だけで、答えを完成させない
自分の気持ちを知ったり、本音に気づいたりすることは大切です。
けれど、「渡り。」では、自分の内側だけですべての答えを完成させる必要はないと考えています。
実際にやってみて、初めて分かることがあります。
誰かと話したことで、それまで考えていなかった可能性が見えることもあります。
思いがけない誘いや仕事の機会が届くこともあれば、反対に、期待していた反応が返ってこないこともあります。
たとえば対話の中で、
「もっと創作に時間を使ってみたい」
という願いが見えてきたとします。
そこで「自分は創作をしたかったんだ」と理解して終わるのではなく、実際に少し時間をつくってみる。
すると、思った以上に楽しいかもしれない。
逆に、やってみたら何か違うと感じるかもしれない。
誰かに作品を見せたことで、新しい関係が生まれることもあるかもしれない。
そのすべてが、次に自分を知るための材料になります。
自分の中を見る。
実際に生きてみる。
そこで起きたことを、また受け取る。
「渡り。」では、その往復も大切にしています。
自分で選ぶことと、世界から受け取ること
コーチングでは、コーチが本人に代わって人生の方向を決めることはできません。
最後に「自分はどうしたいのか」を選ぶのは、その人自身です。
それは今も、僕が大切にしていることです。
ただ、自分ですべてを決め、自分の力だけで未来をつくる必要もないと思っています。
人から届く言葉。
思いがけない誘い。
仕事や活動への反応。
誰かから差し出された助け。
逆に、断られることや、予想とは違う結果。
そうしたものも、実際に人や社会と関わったからこそ届くものです。
何が返ってくるかをコントロールすることはできません。
けれど、それを受け取ったとき、
「自分はどう感じているんだろう」
「ここから何を選びたいんだろう」
と、また自分に問い直すことはできます。
自分から世界へ働きかける。
世界から返ってきたものを受け取る。
そこから、また次を生きていく。
「渡り。」では、自分と人、自分と世界とのあいだで起きることも含めて、これからを探っていきます。
感性は大切にする。でも、意味を決めつけない
「渡り。」では、感情や身体感覚、直感、まだ言葉にならない感覚も大切にします。
ただし、スピリチュアルな答えを提供するセッションではありません。
身体に何かを感じたからといって、その意味をこちらから決めたり、使命や運命を伝えたりすることはありません。
大切にするのは、その人自身が今、実際に何を感じているのか。
そして、その感覚を手がかりに何が見えてくるのか。
感性を大切にしながらも、誰かから与えられた意味ではなく、その人自身の経験として一緒に確かめていきます。
過去に触れることはある。でも、中心にあるのは今とこれから
セッションの中では、過去の経験について話すこともあります。
昔から繰り返していること。
誰かとの関係の中で感じたこと。
今の選択に影響している出来事。
今起きていることを見ていく中で、自然と過去へ戻ることもあります。
ただし、「渡り。」は、過去の傷を治療したり、心理的な問題を診断したりすることを目的としたサービスではありません。
中心に置くのは、
今ここで、自分に何が起きているのか。
そして、これから何を生きてみたいのか。
これからの生き方が変わることで、結果として、以前の出来事の見え方や、自分自身についての捉え方が変わることもあります。
過去を否定するのでも、過去にとどまり続けるのでもなく、今とこれからにつながるものとして必要なときに扱います。
なお、「渡り。」は医療行為、診断、治療、心理療法を提供するサービスではありません。心身の不調が強い場合や治療を必要としている場合は、医療機関や専門家へご相談ください。
仕事や働き方も、人生全体の中で見る
「渡り。」では、仕事や働き方についての相談も扱います。
ただし、転職成功や年収アップ、市場価値の向上だけを目的としたキャリア支援ではありません。
転職したいのか。
今いる場所でもう少し続けたいのか。
働き方そのものを変えたいのか。
あるいは、本当に違和感があるのは仕事ではなく、暮らしや人間関係なのか。
仕事だけを切り離さず、暮らし、人との関係、創作、大切にしたいことなども含めて見ていきます。
今できることだけから選択肢を狭めるのではなく、
本当はどんなふうに働き、暮らし、生きてみたいのか。
そこから今を見直すことで、これまで気づかなかった選択肢が見えてくることもあります。
「まだ分からない」から始めてもいい
「自分の本音が分かりません」
「やりたいことがありません」
「何を話したらいいのかも分かりません」
そんな状態からでも、セッションは始められます。
人の気持ちは、いつもきれいに整理されているわけではありません。
嬉しいけれど、怖い。
やってみたいけれど、やりたくない。
今の生活も嫌いではないけれど、別の人生も気になる。
矛盾した気持ちが同時に存在することもあります。
だから、最初からきれいに言語化する必要はありません。
「分からない」というところから、一緒に見ることができます。
分かってから動くのではなく、分からないまま誰かと話したり、小さく試してみたりすることで、初めて見えることもあります。
僕自身も、いくつかの場所を行き来している
僕自身、これまでデザインやWeb制作、システム開発、採用人事やマネジメントなど、いくつかの仕事に関わってきました。
今も会社で仕事をしながら、絵を描き、言葉を書き、ライフコーチとして対話をし、プロセスワークや身体について学んでいます。
どれか一つだけが「本当の自分」で、ほかはそのための手段だとは考えていません。
それぞれの場所で出会った人や経験、学んだこと、感じたことが、別の場所にも少しずつ流れ込んでいる。
自分自身も、そうやって変わり続けています。
だからコーチングでも、その人をひとつの肩書きや、ひとつの正解へ収めたいとは思いません。
今その人に起きていることを一緒に見ながら、まだ知らない可能性も含めて、これからを探していきたいと思っています。
「渡り。」は、対話と日常を行き来する時間
「渡り。」で大切にしているのは、セッションの60分だけではありません。
対話の中で見えてきたものを日常へ持ち帰る。
人と関わる。
仕事をする。
何かをつくる。
少し試してみる。
あるいは、まだ動かずに感じてみる。
そこで何かが起きたら、また対話へ持ち帰る。
自分の中にあるものと、実際に生きている日々。
その両方を行き来しながら、これからを探っていきます。
大きな悩みがなくても構いません。
まだ何を話したいのか、はっきりしていなくても構いません。
今の自分について、誰かと少しじっくり話してみたい。
まだ知らない自分や、まだ知らないこれからを見てみたい。
そんなところから始めることができます。
セッションの進め方、体験セッション、料金や継続プランについては、「渡り。」のサービスページにまとめています。
ライフコーチング「渡り。」

自分の中にあるものを見つめ、
これからを実際の人生でどう生きていくかを探る対話。
「渡り。」では、悩みや違和感だけでなく、
まだ言葉になっていない願いや、これから生きてみたい可能性も扱います。
問いと対話を通して、感情や身体感覚も手がかりにしながら、
その人自身の感覚と思考を大切に、これからを一緒に探っていきます。
答えや行動を急ぐのではなく、
内側で見えてきたものを、仕事や人間関係、創作、暮らしなど、
実際の人生でどう生きていくかまで見ていくライフコーチングです。
ご希望の方は、公式LINEを追加して、「コーチング希望」とメッセージをお送りください。
※体験セッションのみでもご参加いただけます。継続を強くおすすめすることはありません。















