ブラチスラバ世界絵本原画展

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茅ヶ崎市美術館

最寄駅がその名の通り茅ヶ崎駅の美術館です。
茅ヶ崎と言えばサザンオールスターズなのでその雰囲気を味わえるのかなと思っていたら海の方まで行かないと感じられないようでした。

あいにくの雨でしたが、特徴的な屋根の美術館です。
全体的にグレーですが青みもあり茅ヶ崎の土地に馴染むような建物でした。
周り公園では緑と季節の花が楽しめます。

こんにちは(Ahoj)!チェコとスロバキアの新しい絵本

絵本といえばチェコ!というのは有名な話です。
先日もピーター・シスの展示会へ行きましたがチェコの絵本は素敵なものばかりですね。

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チェコの絵本が盛んな背景には歴史的に表現の自由を奪われていた時代があったそうです。
いわゆる世界大戦後の時代、制限が比較的にゆるやかだったのが子ども向けの絵本やアニメのようです。こうした中で描かれた絵に込める想いは一段と深みがあるように思います。

ボローニャ国際絵本原画展にも毎年行きますがチェコの作家さんには独特のテイストがあります。子供向けでありながらも少し影のあるような、陰と陽をしっかり伝えてくれます。

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元々一つの国であり開催国のスロバキアと隣国チェコが2020年に日本との交流100周年を迎えました。本展はこれを記念し両国の作家と原画コンクールに受賞した作品を展示しています。
日本人の作家も4組ほど受賞しています。そのほかにも荒井良二さん、スズキコージさん、ミロコマチコさんなどなど有名な作家さんも出展しています。

ザ・キャビンカンパニーというご夫婦の作品で、まるで夢の国にいるようです。
二人は大分県の廃校をアトリエにして精力的に活動をされています。

本展は銅板やデジタル、映像などアプローチや視点が多岐に渡り面白い展示となっていました。
日本では購入できない絵本作品も多くあるので図録は買って損はないと思います。

あらためて、絵本は色彩豊かな作品からモノクロームまで、そして本から立体まで表現方法は様々です。
見た人・読んだ人・聞いた人が「少し隣の風変わりな世界」へ導いてくれる。
僕もそんな作品を描き続け、世界に出版したいと思いました。

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