
毎年夏になると板橋区立美術館へ向かいます。
今年もボローニャ国際絵本原画展の季節になりました。

世界中のイラストレーターや画家が応募するコンテストです。
入選した作品が展示され美術館は物語に溢れています。
今年はコロナの影響でイタリアのブックフェアは中止になりました。そのため2020年の作品公開は板橋区立美術館で世界初公開となります。
原画展と言えど、近年はデジタル作品やミクストメディアも増えバラエティ豊かな作品が多くなった印象です。
個人的に今年は好きな作品がたくさんあり、館内を2〜3周しました。
また今年から『触って「視る」ボローニャ展』と『イタリアの「さわる絵本」』といった試みが始まりました。入選作品の中から木製パネルで触察図を作られたり、視覚障害者にも絵本を楽しんでもらえる取り組みでした。

ボローニャ国際絵本原画展と言えばチケットやリーフレットも特徴的です。今年はソーシャルディスタンスでしょうか?かわいい感じです。
美術館近くにソフトクリームを売ってるお店があるので観賞後は立ち寄るのですが、朝イチで向かったせいでまだ閉まっていました。残念、また来年へ持ち越しとします。