1894 Visions ルドン、ロートレック展

当サイトでは広告を掲載しています。
三菱一号館美術館

三菱一号館美術館へ行きました。東京駅近くにある煉瓦造りの外観と内装が素敵な美術館です。東京ステーションギャラリーのように展示会場にも趣向を凝らしています。

今回は開館10周年を記念して「1894年」にフォーカスした展示でした。この三菱一号館が丸の内の最初のオフィスビルとして建てられたのが1894(明治27)年とのこと。

ルドンは三菱一号館美術館と深い縁があり何よりもあの「グラン・ブーケ」を観られるのはここだけ。ルドンは自然観察や人間の精神や夢の世界を追求していた「黒の時代」があり、そこから後期の「色彩の時代」へと変化しました。その鮮やかな移り変わりに本当に同じ人物なのかと思うくらいです

ロートレックのリトグラフも多く展示されていました。どれを観ても一目でロートレックと分かる色彩や線、そして顔の表情は流石としか言いようがありません。

山本芳翠の「浦島」を生で観ることができたし、お腹いっぱいでした。そして、林檎が置いてあればセザンヌ。一体何枚の林檎を描いたのでしょうか。

美術館の前にはお手本となるような花たちが咲いていました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次