広大な敷地の中に佇む美術館があります。
東京都庭園美術館はアール・デコが特徴の美術館です。
館内の様式美はとても洗礼されており、当時設計に携わったフランス人芸術家アンリ・ラパンの巧みな技が光ります。
本展は年に一度の建物公開展です。建物の歴史や室内のディティール、建設に関わった人びと、修復内容などが紹介されていました。
自分が特に気になったのは壁やタイルのバリエーションの豊かさでした。食堂や階段、寝室やバルコニーの装飾が印象的でした。
新館へ向かうとカフェがあり寛ぐことができます。
緑豊かな庭園、秋に向かうとまた趣きが変わるかもしれません。