美術展の歩き方
いやぁ、、、平日の一番手なのに激混み?!(前日に日曜美術館で紹介したからかな)
なので「観たいものから観る」鑑賞方法で回りました。本展で言えば最終章の印象派からになりました。
今回は前回同様に巨匠の解釈にプラスして「自分ならどうやって描くだろうか」を意識して観てみました。
- エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」
- 油絵だったけどパステルで描いたような質感だった
- 得意とする画材と画風は似てくるのだろうか
- クロード・モネ「睡蓮」
- モネの眼には抽象絵画のような睡蓮がみえていたのかも
- 常に自然の光と対峙していたモネの眼で世界を俯瞰してみた
- ポール・セザンヌ「リンゴと洋ナシのある静物」
- 構図とバランス感覚が好き
- リンゴの色はどうやって塗っているのだろう
- フィンセント・ファン・ゴッホ「花咲く果樹園」
- 厚塗り万歳
- オーギュスト・ルノワール「ヒナギクを持つ少女」
- ルノワール特有のやわらかさと肌色
- 背景と衣服は印象派を踏襲しているけど肌は滑らかな古典絵画のよう
- エドゥアール・マネ「剣を持つ少年」
- マネ先輩は威風堂々
- 硬派でかつ挑戦的な絵が描けると良いな
- ジャン=レオン・ジェローム「ピュグマリオンとガラテア」
- 柔らかなヌードと石像の質感
- 作品のモチーフもロマンチックで好き
- ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー「ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂の前廊から望む」
- ターナーの作品は絵を描きたくなる
- 金色と光の感覚は水彩画の影響なのか油絵でも光が強い
- ドガで得意とする画材が影響するのかな
- 本展で最もたくさん観に戻った作品
- フランソワ・ブーシェ「ヴィーナスの化粧」
- かわいい、現代に通じる普遍性
- 持ち主がお風呂場に飾る気持ちが好き
- シモン・ヴーエ「ギターを弾く女性」
- かっこいい
- 近くにあったカラヴァッジョともリンクしていて好きな作品
- 本展は楽器を題材にした作品が多いかも
- カラヴァッジョ(本名 ミケランジェロ・メリージ)「音楽家たち」
- 艶かしい
- 好きなものを描いている感じが伝わってきて好き
- ジョルジュ・ド・ラ・トゥール女「占い師」
- 日曜美術館で説明していた荒木飛呂彦先生のいうポージングと回転を観ると動きと空間の奥行きが出てくる
- 服装がとにかくお洒落
- その他
- エル・グレコはえぐい
- 宗教絵画特有のお約束を意識するのも楽しい
これも芸術の進化?!
これはデジタル展示企画の一つ「ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 《女占い師》 」のフェイスチェンジャーの写真で右から2番目の顔が僕に変わってます(笑)本物は左に視線を送ってますね。
もう一つはメトロポリタン美術館の絵画データをビジュアライズした年表です。制作年や手法、地域をプロジェクターで投影していきます。絵画だけではなく、美術展の楽しみ方も進化していますね。
国立新美術館
いつか純粋に美術館だけの紹介をしたいなと思ってます。国立新美術館は美術館としては黒川紀章さんが最後に設計したものだそうです。
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Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
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