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生誕100年 命を宿す染色家 柚木沙弥郎展
この記事は、柚木沙弥郎さんの生誕100年を記念した展示会について述べています。柚木さんの作品には生命力があり、絶妙な色使いが特徴的です。日本民藝館が所蔵する柚木沙弥郎の染色作品約140点を超える国内屈指のコレクションを展示とコラボレーション作... -
江戸時代後期の芸術界を覗き見!?芳幾と芳年のライバル対決。
このブログは、浮世絵師の歌川国芳の門下生である芳幾と芳年の作品に焦点を当てた展示について説明しています。芳幾と芳年は、国芳の影響を受けながらそれぞれ独自の芸風を確立し競い合いました。その他、三菱一号館美術館の歴史についても触れられていま... -
女性の美を引き出したマリー・ローランサンの色彩
このブログは「狂騒の時代(レザネ・フォル)のパリ」に生きた女性たち、特にマリー・ローランサンについて紹介したものです。彼女の作品について解説し、また、ココ・シャネルとの関係性や活躍についても触れています。 「狂騒の時代(レザネ・フォル)の... -
鋭い感性を秘めた画家 エゴン・シーレ
自我の研究 エゴン・シーレ 東京都美術館 エゴン・シーレは、非常に感受性が豊かな芸術家だったと思います。彼が描く作品は、そのナイーブな視線の先にある世界そのものだと感じられます。 すべての芸術家は詩人でなければならない。 エゴン・シーレ エゴ... -
佐伯祐三が描いた自画像としての風景
このブログは、30年という短い人生でパリの街並みを描き、傑作を残した伝説的な画家、佐伯祐三について紹介しています。彼の内面を浮き彫りにするかのような風景画、そして反芻して得た境地を表現するマチエールや線など、彼の作品の特徴について触れてい... -
歩みつつ振り返る、東博150年の国宝たち
東博150年を追体験する やりました!東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」 もう事前予約制なのでチケット争奪戦で公式サイトからだとアクセスしないなど・・・様々な困難を経てやっと取れました(笑) 明治からの東博の歩み... -
junaida展「IMAGINARIUM」-光と闇、想像の美術館-
ため息がでるほどの圧倒的な世界観 立川にあるPlay!に行ってきました。ここは絵本を中心とした企画展を多く開催するまだ新しい施設です。平日に行ったこともあって当日券のチケットがありお客さんも少なく空いていましたよ。※土日祝日は恐らく予約しないと... -
岡本太郎が爆発させたもの
なんだ、これは!? 東京都美術館 平日なのに人がいっぱいの上野恩賜公園。「みなさん何しに来ているのだ?(←あなたもそう)」と思いながら西洋美術館の前を素通りし奥へ奥へと。お馴染みの東京都美術館です。いつもは右からの写真が多めですが今回は左か... -
ヴァロットンの黒と白で物語るドラマ
世界有数のヴァロットン版画コレクション 三菱一号館美術館 11/3は文化の日!いざ芸術鑑賞へ!!とのことでやってきました。(ちなみに文化の日は「晴れの特異日」らしいですよ、初めて聞いた言葉です)。 ここは煉瓦作りで本当にお洒落ですよね、今日も外... -
巨匠たちの渦に巻き込まれる至福の時(ピカソ・マティス・クレー・ジャコメッティ)
「ピカソとその時代」本展のオススメの歩き方! 早速行ってきました、結論から申し上げるとリピートありありのありです(笑)もう興奮するくらい巨匠たちの渦に巻き込まれてしまうような至福の時間でした。これから激混みが予想されるので理想のプランをご... -
異・性 ― 性を越える
装いの力―異性装の日本史 JR渋谷駅の改札を出ると大きな看板がありました。今回は松濤美術館で開催されている話題の展示会です。前回は「津田青楓」と堅めの内容だったのですが、本展は割と攻めた展示のようです。 https://tomorebi.com/1259/ 地下1階では... -
この時代の画家は楽しかっただろうなぁ
画家にとって最高の時代 今回はSOMPO美術館で開催された『スイス プチ・パレ美術館展 印象派からエコール・ド・パリへ』に行ってきました。単純に勉強不足ではあったのですが観たことのない画家の素晴らしい作品が多数ありましたよ。 ジョルジュ・レメンの...