目次
新しい「抜け雀」?
「よってたかって〜」は好きなイベントです。大好きな噺家さんがいっぺんに出演するので嬉しいです。萬橘さんは相変わらず“まくら”でしっかりと観客との距離を縮めて楽しかったな。きく麿さんはこのイベントで知った噺家さんですけど新作の独特の世界観にまんまとハマってしまいました。ミミちゃんこと三三さんも最後を締める落語でした。
演目
- 寄合酒
- 三遊亭楽太
- 代脈
- 三遊亭萬橘
- 抜け雀
- 春風亭一之輔
- ロボット長短
- 林家きく麿
- 品川心中
- 柳家三三
そんで今回気になったのが一之輔さんの「抜け雀」なんです。
これは去年の親子会で師匠の一朝さんの聞いたばかりで耳馴染みができてました。
あわせて読みたい


第六十七回鎌倉はなし会 春風亭一朝・春風亭一之輔 親子会
【鎌倉芸術館】 やってきました、大船まで。遠いですね、住まいは神奈川方面ではないので電車で1時間半くらいかかりました。一之輔さんも駅に降りた瞬間に「そのまま帰...
所々でアレンジが加わっていて面白かったのですけど、最後の“さげ”が一朝さんと違ったんです。あれ?っと思って帰り道に調べてみたら一之輔さんの実験、というか挑戦みたいなんですね。違った解釈、こういった展開もあり得るのではないかと、そういった思いで“さげ”を変えたみたいです。
「駕籠かき」か「一之輔さんの卵」、どちらがスタンダードになるんでしょうね、楽しみです。
サイン本「まくらが来て笛を吹く」

うっかり(?)買っちゃいました。
冒頭から面白くて耳鼻科に行かなくて良さそうです(本の内容から)