#14 余計なこと、しないで欲しい

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短編絵画

「いやだから、もう余計なことしないでって!」

あぁーーーーーもう本っ当にイライラする。
なぜ世の中はこんなに複雑になったの?

この前だってそう。
パソコンのデータ移行も書いてある通りにやったのに、どうして最後にエラーになるの?!

誰の都合だか知らないけど手順が複雑すぎるわ!
設定のたびに違う画面にたらい回しになるし、説明も古い写真だから今と違うわ?!

Yesにしないと先に進めないから仕方なくYesをクリックするのに。
行き着いた先でエラー?!ふざけるんじゃないわよ!

やる気が失われるわ。

スマホだってそうよ。
勝手に推測変換して、そっちじゃないって言ってるのに!
私の言う通りにやってよ、もぉーーー!?!?

なんで、やったこと以外のことをやるの?!
本当に見てて、、、あぁーもぉっ!!

人は自分が分からないものほどイライラする。

「辛いものが食べたいわ。」

人はストレスが溜まっている時は辛いものを欲するらしい。
疲れた時に甘いものと同じようだ。

「・・・金平牛蒡やるか。」

私は金平牛蒡を作るのが苦手だ。
切るのが面倒くさい。

だが、切っているその間は集中できる。
細かく縦切りにする作業は自分の思った通りになるわけだ。

写経のように丁寧に、前の幅にならって切る。
太くザク、ザク、と聞こえる根菜の音は台所に立つ人間の威厳に比例するようだ。

切り終えたら水にさらして待つ。
フライパンにごま油を入れ火をつける。

この香ばしい匂いもまた好きだ。
ごま油を作った人はここまで胃袋を掴めると思っていたのだろうか?
この匂いは私の空腹に拍車をかける。

炒めたら甘辛くするために醤油とみりんで味付けをする。
ジャーっと勢いよく弾ける調味料は仕上げのファンファーレだ。

皿に盛り付け白胡麻を和えたら終わり。
手間をかけた割には地味な料理だけど、本当はこういう家庭料理が好きなのだ。

「あっ。」

しまった、鷹の爪を入れるの忘れたわ。

余計なこと、しないで欲しい

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「私」という夜明けへ還る

明日は、私のまま、日が昇る。

誰かに見せるための「自分らしさ」ではなく、静かに息をしている、当たり前の私へ。

頭では分かっているのに動けないとき。
理由も、状況も整理できているのに、心だけが置いていかれるとき。
その奥には、まだ言葉になっていない本音が沈んでいるのかもしれません。

コーチングは、その声を急かさず、否定せず、そっと掬い上げていく対話です。
借り物の「自分らしさ」を脱ぎ、心の奥底に沈めた本音と、もう一度つながりを取り戻す。

ただ「当たり前の私」へ還るための時間。

少し気になった方は、まずはページをのぞいてみてください。
オンラインライフコーチング|「私」という夜明けへ還る

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