東京都美術館– tag –
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マティス展:フォービズムの巨匠が創り出す色彩とリズムの魅力
20世紀芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展が約20年ぶりに開催されました。パリのポンピドゥー・センターが世界最大規模のマティスコレクションを所蔵していることでも知られる中、今回の展覧会では名品約150点が紹介されました。フォーヴィスム運動の夜... -
鋭い感性を秘めた画家 エゴン・シーレ
【自我の研究】 エゴン・シーレ 東京都美術館 エゴン・シーレは、非常に感受性が豊かな芸術家だったと思います。彼が描く作品は、そのナイーブな視線の先にある世界そのものだと感じられます。 すべての芸術家は詩人でなければならない。 エゴン・シーレ ... -
岡本太郎が爆発させたもの
【なんだ、これは!?】 東京都美術館 平日なのに人がいっぱいの上野恩賜公園。「みなさん何しに来ているのだ?(←あなたもそう)」と思いながら西洋美術館の前を素通りし奥へ奥へと。お馴染みの東京都美術館です。いつもは右からの写真が多めですが今回は... -
芸術と時間
【The Arts and the Hours】 https://youtu.be/qTwqBVt2Clw 今回訪れた展示会でヴィキングル・オラフソンの「芸術と時間」を思い出しました。芸術に時間の流れを感じると視界が開けたような感覚があります。 【ボストン美術館展 芸術×力】 晴れた日の美術... -
スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち
【展覧会の入り口】 この雰囲気が好きです、特に写真よりもう少し暗めの夕暮れ時なんて神秘的です。外の世界と切り替わり、展覧会の世界観にスッと入っていけるような非日常的な体験ができます。 【巨匠たちの解釈と回答】 巨匠たちの作品はグッと作品に引... -
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
【本物と修復後】 「本物はいい!」と思える展示でした。今回の目玉はフェルメールの「窓辺で手紙を読む女」。解析の結果、背後に天使がいたとあり、しかも本人が消したものではないと判断したため修復したとのこと。埃の層がフェルメールの生きてた時代と... -
ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
【朝の東京都美術館】 東京都美術館の建物が好きです。外は煉瓦造り、中は近代のモダン建築。綺麗なオレンジ色の壁が目に止まります。 朝9:20、日時指定券を購入して美術館へ。もう外までこんなに並んでる?!(と思ったけど開館前でした)若冲展の時のよ... -
イサム・ノグチ 発見の道
【無限に広がる宇宙】 「黒い太陽」「あかり(インスタレーション)」 イサム・ノグチ、知っているようで知らないアーティストでした。いつも絵画ばかり見ていたので「自分に彫刻の良さが分かるのか?」と思ったのですが、そこに在る彫刻が生命体であった... -
没後70年 吉田博展
けれども私は自然を崇拝する側に立ちたい―。吉田博 圧倒的な美しさでした 木版画だけでなく、水彩画や写生帖も好きでした。 自然を愛すること生活を愛すること世界を別け隔てなく愛すること 自然や日常、人を受け入れる心の豊かさと深さが作品から感じまし...
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