2024年– date –
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Art
深遠な体験「大地に耳をすます 気配と手ざわり」をレビュー
東京都美術館で開催されている展示会『大地に耳をすます 気配と手ざわり』を訪れました。地下に広がる会場に足を踏み入れると、エスカレーターで降りる瞬間から日常の境界を越え、大地の奥深くに入り込むような感覚が私を包み込みました。まるで地球の心臓... -
Art
ジャン=ミッシェル・フォロンの空想世界へ:東京ステーションギャラリーでの感動的な旅
東京ステーションギャラリーで開催中の「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展を訪れ、その静かで深い世界に心が震える思いをしました。フォロンの作品は、見る者を壮大な空想世界へと誘い、自由な想像力の翼を広げてくれます。 空想旅行案内... -
Tomorebi
絵描きのメンタルケア:「描けない時間」を乗り越える方法
こんにちは。今日は私が最近経験した「描けない時間」について、そしてそこから学んだことについて共有したいと思います。アーティストとして我々は創作の喜びと同時に、時として深い挫折感を味わうことがあります。この記事が同じような経験をしている方... -
Tomorebi
二眼レフで撮る日本の夏:飛鳥山公園の紫陽花と田無神社の美しさ
初夏の日本。二眼レフカメラを手に、王子の飛鳥山公園と田無神社を訪れました。日本の夏の風情を感じさせる、静かで懐かしい風景を皆様にお届けします。 飛鳥山公園の紫陽花 王子駅の近くに位置する飛鳥山公園は、江戸時代から続く歴史ある名所です。落語... -
落語
七夕の日に笑いを届ける柳家三三の独演会@TOIRO寄席
七夕の日、さいたまスーパーアリーナにあるTOIROで開催された「第七十三回TOIRO寄席 柳家三三独演会」に足を運びました。外は猛暑にもかかわらず、会場は笑いの渦に包まれ、心地よい時間が流れていました。 今年二度目の再会 今年二度目となる柳家三三師匠... -
Art
板橋区立美術館「2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」鑑賞レポート
今年も、板橋区立美術館で開催されている「2024イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」を鑑賞してきました。この展覧会は毎年夏の楽しみであり、訪れるたびに新たな感動と発見に心が震えます。 ボローニャ国際絵本原画展について 板橋区立美術館2024イタリ... -
Movie
ルックバック
漫画家藤本タツキ先生の原作「ルックバック」の劇場アニメを観てきました。 ルックバック ルックバック 自分の作品を認められると踊りたくなるほど嬉しい。その言葉や表情はいつまで経っても忘れない。 これ以上の感想が出てこず、とにかく映画も原作も観... -
Art
内藤礼『生まれておいで 生きておいで』展|東京国立博物館で辿る巡礼の旅
東京国立博物館で開催中の「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展。この展示は、心の奥底に響く感覚の巡礼の旅でした。静かで澄んだ光が差し込む展示室に足を踏み入れた瞬間、日常の喧騒が遠のき、時間が止まったかのような感覚に包まれました。 内藤... -
Art
特別な夜を演出する「ピアニストの夜」デザインのTシャツ&トートバッグが登場!
夏が近づくと、自然とお洒落なプリントTシャツが欲しくなりますよね。今回皆さんにご紹介したいのは、私が描いたイラスト「ピアニストの夜」をテーマにした特別なコレクションです。このイラストは、夜に開催されるピアノコンサートをイメージして描いたも... -
Tomorebi
『Replay & Connect 〜音楽でひらく、いろんな扉〜』に参加して
ピアニストの再起と領域を超えたアーティストとのコラボレーションをテーマにした企画『Replay & Connect 〜音楽でひらく、いろんな扉〜』に、タイアップアーティストとして参加いたしました。 Replay & Connect 〜音楽でひらく、いろんな扉〜 Rep... -
Tomorebi
二眼レフカメラで多重露光に挑戦!幻想的な風景を撮れました
今回は、初めての試みとして二眼レフカメラで多重露光に挑戦しました。どのような写真が撮れるのか全く予想がつかず、ワクワクとドキドキが交錯する中、撮影に臨みました。その結果、生まれた面白い写真の数々を皆さんにご紹介したいと思います。 ネモフィ... -
Music
モノクロームの世界に響き渡る映画:Ryuichi Sakamoto | Opus
モノクロームの世界に響き渡る長編コンサート映画「Ryuichi Sakamoto | Opus」を鑑賞しました。坂本龍一の最後の力を振り絞り演奏された映像作品は、静かに澄んだ時間が流れ、教授の音に浸れます。 Ryuichi Sakamoto | Opus https://youtu.be/O_hh8c7w630 ...