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【感想レポート】山本容子×村上春樹の世界 – 早稲田大学「世界の文学と出会う」版画展の魅力
早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)で開催されている「山本容子版画展「世界の文学と出会う〜カポーティから村上春樹まで」」を訪れる機会に恵まれました。150点を超える版画作品の数々に触れ、文学と美術が交差する豊かな世界に浸ることがで... -
日本民藝館「仏教美学展」レポート:柳宗悦の不二美と下北沢散策ガイド
春の訪れを告げる梅の花が一輪二輪と咲き始めた日本民藝館。東京都指定有形文化財に指定された白壁の建物と石塀が、凛とした空気を漂わせています。今回は「仏教美学」展の鑑賞と、その後の下北沢界隈の散策で得た、深い学びと発見の記録をお届けします。 ... -
【2025年2月開館】横浜美術館リニューアルオープン|名画と淺井裕介「八百万の森へ」を巡る鑑賞記
2025年2月、横浜美術館が待望の全館リニューアルオープンを迎えました。今回は「おかえり、ヨコハマ」展と淺井裕介氏の「八百万の森へ」という2つの展示を中心に、新しく生まれ変わった横浜美術館の魅力をご紹介します。 歴史と現代が交差する空間デザイン... -
東京国立博物館特別展:開創1150年記念『旧嵯峨御所 大覚寺-百花繚乱 御所ゆかりの絵画-』で感じる雅な美
先日、東京国立博物館 平成館にて開催された「開創1150年記念 特別展『旧嵯峨御所 大覚寺 -百花繚乱 御所ゆかりの絵画-』」を拝観いたしました。その荘厳かつ華麗な世界は、心に深く刻まれるものがあり、伝統美と現代の感性が見事に融合する様相に、ただ... -
アート×生きる – レオ・レオーニ展が教えてくれた表現の本質と人生の輝き
この展覧会への訪問には特別な心の動きがありました。 レオ・レオーニの絵本の数多くの日本語版を手がけ、その魅力を日本の子どもたちに伝えてきた詩人、谷川俊太郎さんの訃報を前日に知ったことです。谷川さんはレオ・レオーニの作品を単なる翻訳以上に日... -
モネ『睡蓮』展徹底解説:平和への祈りと没入体験の世界
朝もやの中、国立西洋美術館に向かう道すがら、心は期待で満ちていました。「モネ 睡蓮のとき」展。この展覧会で、印象派の巨匠クロード・モネが晩年にかけて追い求めた芸術の真髄に触れることができるのです。 失われた美との再会:《睡蓮、柳の反映》の... -
田中一村展レビュー:奄美の自然が放つ神秘の輝き|東京都美術館2024
静謐な空気が漂う東京都美術館で開催中の「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」。一歩足を踏み入れると、和のテイストを醸し出す木の柵に導かれ、まるで異世界への扉を開くかのような体験が始まります。 心揺さぶる珠玉の作品たち 田中一村展 奄美の光 魂の絵... -
【展覧会レポート】ソール・ライター写真展2024|雨と雪が織りなす日常の詩
冬の足音が聞こえ始めるこの季節、art cruise gallery by Baycrew's(アート クルーズ ギャラリー バイ ベイクルーズ)で開催されているソール・ライター写真展「Beauty in the Overlooked Ordinary」を訪れました。37点の初公開作品を含む本展は、まさに ... -
アレック・ソス展レビュー:東京都写真美術館『部屋についての部屋』が映す人間の真実
先日、東京都写真美術館で開催されているアレック・ソスの個展「部屋についての部屋」を訪れました。展示室に足を踏み入れた瞬間からそこには日常とは異なる静謐な空気が漂っていました。今回は展覧会で体験した感動と発見を共有したいと思います。 6つの... -
松谷武判展:生命と時間を宿す漆黒の世界
先日、東京オペラシティ アートギャラリーで開催されている「松谷武判 Takesada Matsutani」展を訪れました。90歳を目前に控えた現代美術の巨匠、松谷武判氏の作品世界に触れ、深い感動と新たな発見を得ることができました。今回は、この展覧会の魅力をお... -
芸術の旅 その5:芸術と信仰の融合 車折神社と住吉大社を巡る旅
京都と大阪を巡る芸術の旅の最後を飾るのは、芸術と深い結びつきを持つ二つの神社、車折神社と住吉大社です。これらの神社は、日本の伝統芸術と信仰の関係を象徴的に表す場所として、私の心に深い印象を残しました。 車折神社:歴史と芸能の融合 車折神社 ... -
芸術の旅 その4:本と街が織りなす創造の世界
今回の旅では大阪の「こども本の森 中之島」図書館と、街中で偶然出会った芸術作品を巡る、想像力豊かな冒険となりました。本の世界と街の芸術が子どもたちや市民の創造性をどのように育んでいるのか、新たな発見の連続でした。 こども本の森 中之島:創造...