美術展の魅力には目を奪われるものがあります。最近では数々の人気展が開催され、さまざまなジャンルやテーマの作品に触れる機会が広がっています。ただ、美術展は数多くの素晴らしい作品が集まる場所ですが、全てを見ることは時間的にも体力的にも限られています。そこで今回は、美術展を効率的に楽しむためのオススメの歩き方をご紹介します。自分の興味がある作品を重点的に鑑賞しながら、より充実した美術展の体験を得る方法について探ってみましょう。
意外と朝も混んでいる
美術展を訪れると、イチオシの作品に出会いたいと思うものです。しかし、展示会が混雑していると全ての作品をじっくりと鑑賞することは難しいこともあります。
昨今ではコロナの影響から事前予約制になっていますが、それでも朝から長蛇の列です。
「朝イチのチケットを取ったらから安心♪」なんて甘い!
上野恩賜公園の朝は人が少なくて爽やかだな〜なんて思っていると・・・意外と列ができて後ろの方になったりなんてことも。
ちなみに筆者の最高待ち時間は平日の朝5時から並んだ「生誕300年記念 若冲展」です。
この時も5時の時点で長蛇の列になっていて、開場前の東京都美術館をぐるっと回った記憶があります。
事前準備なら
- 事前に展示作品をリサーチしよう
- ホームページやチラシからチェック
- ハイライト作品を選び、優先的に鑑賞しよう
- 各章ごとのハイライトを事前確認できます
- 時間帯を選んで訪れよう
- 朝イチ、もしくは平日の夕方も狙い目
- ゆっくり鑑賞するための工夫をしよう
- 時間に余裕を持って訪れよう
朝イチプランはこちら
- 事前チケット用意
- 時間帯は朝イチ!
- 遅くても開門15分前に着
- 既に並んでいるよ・・・
- (開門したら)雨が降っている場合は傘を指定の場所へ
- コイン不要だがちょっと鍵が固い
- 荷物があればロッカーへ
- 100円玉必須(後で返ってくる場合が多い)
- 係員に従い並ぶ
- チケットは持っていること
- 音声ガイドをレンタル
- 欲しい人は!
- 入場
- 作品リストは入り口近く
- ここからが大事
- 説明は飛ばす
- 足を止めずにキョロキョロしながら一旦歩き進める
- とにかく奥へ奥へと進む(会場のボリュームを知るため)
- お気に入りの作品があればチェック
- (撮影OKであれば)人がいない間にシャッターチャンス
- とにかく最後まで歩く
- 最後のフロアまで行ったら逆戻り(会場によっては戻れない場合もあるのでフロアごとに確認!)
- 自分のお気に入り(4)から順々に鑑賞する
朝イチであればまだ会場は空いているので順番に従わず自分の観たい作品から回るに限ります!
また撮影許可の展示も増えているのでちゃんと撮りたい人は空いている時が撮りやすいですよ。
自分のお気に入りの作品に出会いましょう
美術展の世界には常に新たな魅力が生まれています。
最新の注目展は、新しい発見や感動が待っているかもしれません。
美術展を訪れる際は、全てを見ることよりも自分の興味や関心のある作品をじっくりと鑑賞することが大切です。オススメの歩き方を取り入れながら、心ゆくまで美術の世界に浸り、自分だけの素晴らしい体験を作り上げましょう。そして自分のお気に入りの作品をじっくりと堪能してください。感動的な美術体験が待っています!
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Tomorebi
Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
「光が当たる場所とそこに映る影を描く」ことをテーマに日々の暮らしに寄り添う作品を描いています。
暮らしの中にあるさまざまな景色や抽象的な表現を通じて、新しい景色や感覚を得られたら幸いです。
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