SHOGEN個展「今日、誰のために生きる?」に魅了されて

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先日、三井住友銀行東館で開催されているペンキ画家SHOGENさんの個展に行ってきました。その名も、「今日、誰のために生きる?」。アーティストの世界へ足を踏み入れると、そこには心を温かく包み込む作品がずらりと並んでおり、心が喜びに満ちていくような感動に包まれました。

SHOGEN個展「今日、誰のために生きる?」
目次

ティンガティンガの魅力

SHOGENさんは、大手化粧品会社に勤務しながらも、ある日雑貨店で出会ったタンザニアアート「ティンガティンガ」に心を奪われました。その独特な構図と鮮やかな色彩表現に魅了され、自らもティンガティンガを描くことを決意。驚くべきことに、即日退職願を提出し、アフリカへと向かったそうです。その決断の背景にあるもの、そして彼が絵を通じて伝えたいメッセージが、展示された作品から溢れ出ていました。

ティンガティンガは、1960年代にタンザニアのダルエスサラームで生まれた伝統的な絵画スタイルで、創始者であるエドワード・サイディ・ティンガティンガの名に由来します。ティンガティンガは、主にアフリカの動物や植物、自然を描いた作品が特徴的なアートです。6色のペンキ(黒・白・赤・青・黄色・緑色)を使い、下書きなしで自分を信じて描き切るという、描き方にも特徴があります。

「今日、誰のために生きる?」

個展のテーマは、著書と同じ「今日、誰のために生きる?」です。ペンキ画家SHOGENがこれまでの旅で得た知識や感動、そして内なる問いかけが、その作品に込められています。アフリカでの経験や、現地の人々から学んだことが、彼の作品に息づいています。

そしてブンジュ村の村長の言葉も素敵でした。

アートの力

展示された作品は、ティンガティンガの伝統的なスタイルを踏襲しつつも、SHOGENさんならではの表現が光ります。アフリカの動物や植物、自然が描かれた作品は、豊かな色彩と共に元気と活力を与えてくれます。

特に、ピカソの名作『ゲルニカ』を彷彿させる作品には、独自の世界観が込められており、鑑賞する者の心をわくわくさせました。

アフリカから帰国後、SHOGENさんはアートを通じて社会に貢献しています。小学校やフリースクールでの講演や絵を描く活動は、彼が自らの喜びを見つけ、それを他者と分かち合おうとする心を感じさせます。

個展は今月2月20日まで開催されており、入場料は無料です。
ぜひ、心豊かな時間を過ごしに足をお運びください。

展覧会情報

展覧会名
SHOGEN個展「今日、誰のために生きる?」

開催期間
2024年2月3日(土)〜2月20日(火)

開館時間
10:00〜17:00(12日のみ13:00〜17:00)

会場
三井住友銀行東館 1F アース・ガーデン

Webサイト
https://hummingbirds.or.jp/newss/event20240203/

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Tomorebiは、Tomo + Komorebi(木漏れ日)から生まれた言葉です。
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