2025年– date –
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暗がりにそっと光を置く─あるビジョンの記録
日々を歩く中で、ふとした瞬間に、 心の奥にそっと光が灯るような気づきがあります。 それは大きな叫びではなく、静かな確信。 暮らしや仕事や表現のただ中に、静かに現れては、僕らの歩む先を少しだけ照らしてくれるものです。 今日は、そんな僕自身の「... -
【展覧会レポ】柚木沙弥郎「ワクワクしなきゃ、つまらない」展で出会った“無邪気な創造力”
無印良品 銀座6F ATELIER MUJI GINZAで開催中の展覧会、Life in Art 柚木沙弥郎 展覧会『ワクワクしなきゃ、つまらない』に行ってきました! コンパクトな空間ながら、染色作品、リトグラフ、タペストリーに至るまで柚木ワールドがぎゅっと詰まった展示で... -
自己対話とサブパーソナリティ─白玉くんとの出会いと“心の統合”の記録
「誤解されるのが、怖いと思ったことはありますか?」 ある日、自分の中からそんな声が響いた。 声の主は、“白玉くん”。僕の中の、とても繊細で、完璧でいようとする部分だった。 「誤解されること」が怖かったのではなく、「誤解される自分」に耐えられな... -
【現代アートって難しい?】岡﨑乾二郎「而今而後」展に行って、“わからなかった僕”が感じたこと
東京都現代美術館で開催中の「岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here」展に行ってきました。 正直に言うと、よくわかりませんでした。 でも、それでも、何かを感じた。 わからないなりに、何かを持ち帰った気がする。 これは、そんな“美術館... -
揺れに寄り添うということ 〜ライフコーチとして大切にしていること〜
人は誰しも、心の中に小さな「揺れ」を持っています。 迷い、不安、喜び、悲しみ。昨日と今日で感じ方が変わることもある。そんなふうに、私たちは静かに、そして確かに揺れながら生きています。 ライフコーチとして活動する中で、この「揺れ」をどう捉え... -
羊と歩いた静かな国──「ふしぎの国の物語」展とオイルパステルの旅
こんにちは。先日、ギャラリーフィルモ主催のグループ展「ふしぎの国の物語」展に参加しました。 展示は静かに幕を閉じ、僕はひとつの小さな物語を胸にしまいました。 羊たちと紡いだ、三つの心象 今回、僕は羊をモチーフに、三つの心象風景を描きました。... -
知らなかった、メキシコ美術の力──ふらっと訪れた「メキシコへのまなざし」展体験記
こんにちは! 先日、埼玉県立近代美術館で開催中の企画展「メキシコへのまなざし」展に、ふらっと立ち寄ってきました。 正直なところ、特別な目的があったわけでもなく、公園を散歩している延長で「ちょっと寄ってみようかな」という感じだったんです。 で... -
心の中に小さな劇場をつくるということ 〜感情を肯定する生き方〜
ひとは、喜んだり、怒ったり、泣いたり、叫んだりしながら、それでも、なお、生きていく存在だと思っています。 けれど、日々のなかで、社会のなかで、ふと気づけば、いくつもの感情を押し殺してしまう。 そんな自分に気づいたとき、僕は、そっと心の中に... -
夢を紡ぐ4日間!『間 ‐aida‐』「小さなはじまり」展の感動
東京・台東区、浅草かっぱ橋。 喧騒を離れ、ひっそりと佇む隠れ家的スペース、森林カフェバー『間 ‐aida‐』 そこでは、2025年3月20日から23日にかけて、特別な展覧会「小さなはじまり~願いを叶える始まりの春~」が開催されました。 緑豊かな空間を彩る、... -
【よってたかって春らくご’25】柳家三三、神田伯山ら出演!便座の会場で味わう極上の話芸
先日、有楽町のよみうりホールで開催された「よってたかって春らくご'25 21世紀スペシャル寄席ONEDAY」の夜の部を鑑賞してきました。落語ファンからよく「便座のような会場」と親しみを込めて呼ばれるこの会場で、豪華な出演者たちによる笑いの競演を堪能... -
【感想レポート】山本容子×村上春樹の世界 – 早稲田大学「世界の文学と出会う」版画展の魅力
早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)で開催されている「山本容子版画展「世界の文学と出会う〜カポーティから村上春樹まで」」を訪れる機会に恵まれました。150点を超える版画作品の数々に触れ、文学と美術が交差する豊かな世界に浸ることがで... -
「今ここ」が変わる瞬間 — ゲシュタルト療法との出会いが私のコーチングを変えた
先日、日本ゲシュタルト療法の第一人者である百武正嗣さんと知人のコーチ(たけち みりさん)が開催した「GESTALT for COACH」という2日間のワークショップに参加する機会に恵まれました。正直に告白すると、この療法を本当に理解し習得するには、これから...
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